情報処理学会 第71回全国大会 1日目。

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立命館大学びわこくさつキャンパスまで行ってきました。
広い・・・ですね。朝9時前に会場入りした時は日差しがぬくぬくと暖かかったのですが，午前中行事が終わり外に出たら風がびゅうびゅう強くて，体感温度下げまくりでした。よく晴れてはいたのですが。天気予報では14度くらいとか言っていたような気がしたので，コートを軽めのに替えたのでしたが，西高東低冬型配置をなめてはいけないです。
さて，研究発表も何もなかったのに，何故初めて情報処理学会に参加したかというと，
情報セキュリティ心理学とトラスト(SPT)研究グループの，シンポジウム「学会の新たなベクトルに向けて−情報セキュリティ心理学とトラスト研究グループの立ち上げと期待される今後の活動−」を聴講するためでした。
前日に，上記SPT研究グループメンバーのひとりであるU先生に色々とお話をうかがう機会を得ました。研究そのものに限らず，多方面のお話をお聞きすることができ，研究グループの今後のご発展がますます楽しみに感じました。
シンポジウム内容からごく一部メモ：

• 情報セキュリティ＝総合科学の考えで研究を始めた。
• 情報セキュリティは，ICT技術中心ではない。人間が関係している。
• セキュリティにエンターテイメント性を導入（例：「ウオーリーを探せ！認証」）。*1
• 受動的安全から獲得する安全（適応的安全・危険回避設計）へ。設計対応ではなく個人学習の仕組みを作る。

*1:他にも色々提案されていた。実用化するためにはまだまだ検討が必要だと思うが，いい感じに笑えるのが素敵。