lionusの日記(旧はてなダイアリー)

「lionusの日記」http://d.hatena.ne.jp/lionus/としてかつてはてなダイアリーにあった記事を移転したものです。

料金受取人払郵便,大きい支店とそこそこの大きさの支店両方の経験から。

1月12日の一行日記の通り,仕事関係でアンケート調査をするため,調査票の回収時に必要な郵送費をこちら側で負担するため,「料金受取人払」の申請を行ってきました。
今回の申請そのものは,郵便局での手続き所要時間は15分か20分程度で思ったよりもスムーズに済みました。
まだ”仮”申請の段階ですが,前述の「料金受取人払」のページにある通り,料金受取人払の郵便物(=アンケートの返信用封筒等)には料金受取人払の承認番号を印刷しておかねばならず,”仮”の申請番号をまずもらわないと,そもそも返信用封筒の宛名面印刷ができず,とにもかくにも申請に行かないとその先の作業が進まないので,とりあえずほっとしています。
今回は,おかげさまで研究費がそこそこ使えるプロジェクトで,アンケートの調査票だけでなく料金受取人払の封筒なども外注しており,外注先の印刷業者とのやりとりも並行しているため,段取りよく進めていかないといけません(いけませんでした)。*1
前置きが長くなりました。記事タイトルの件ですが,実は,lionus個人としては,料金受取人払の経験は2度目です。
1度目は,まだ郵政民営化する前の頃,自分の研究で質問紙を社会人対象に配付し,それを郵送(匿名)で返送してもらいたいと思い,lionus個人で申請したケースです。
この時は,後述の事情もあり,大阪中央局(大阪中央郵便局)に申請しました。
郵便物の差し出しならば24時間受付している,「駆け込み寺」としておなじみの梅田の郵便局です。
ご存じの通りかなり大きいところなので,lionusのもらった番号は4桁でした(それだけ年間の承認数が多いことを意味する)。
郵便物の差し出しなどをする通常のカウンターで「料金受取人払の申請・・・」と声をかけたら,当時の大阪中央局の建物の,「いったん出ていただいてぐるっと回って・・・」と,全く別の角度にある入り口を案内されました。入ってみると例えていえば旅行業者の受付カウンターのような感じの部屋で,そこで説明をされ手続きをした記憶があります。
一方,今回は,その地域の集配局ではあるが,(当然ながら?)大阪中央局ほどの規模はないところでした。普通の窓口で声をかけてみた後,「それはこちら・・・」という具合で,バックヤード(郵便物やらのコンテナ?が行き来していたり)のそばにある,事務所に通されました。普段部外者は入れないような臨場感あふれる(?)ところで,思わずきょろきょろしてしまいました。
違いはそれだけではありません。
受取人払郵便の宛先面には,特定の「カスタマーバーコード」なるものを所定の位置に印刷しておく必要があるのですが,ここに違いがありました。
大阪中央局の場合は,大阪中央局承認の料金受取人払専用の郵便番号(7桁)と自分がもらった承認番号の組み合わせでカスタマーバーコードを作成しました。*2
しかし,今回の場合は,事前に同僚さんが郵便局に問い合わせたところ,「以前(この仕事先では以前にアンケート返信用封筒のため料金受取人払を申請したことがある)のバーコードと同じでOK」と言われ,実際その通りだったのです。どうも,この郵便局では,料金受取人払で使用するバーコードは1種類しかないようです。実際今回の申請場号も2桁の若い番号だったので,承認番号ごとに違うバーコードを使い分けるメリットがあるだけの取扱数ではないからでは・・・と思った次第です。
大阪中央局での経験から,”仮”承認番号をもらわなければ,バーコードが作れない!とっととバーコードを作らないと印刷業者に最終稿出せない!とハラハラドキドキしていたので,ほっとするとともに,郵便局によって細かいところは違うのだなあ〜と思いました。
さて,なぜlionusが過去に大阪中央局に申請を出したかの背景について蛇足します。
当時は,宛先を大学にすることができなかったので(専任教員でないので・・・),返送先をどうするか悩みました。自宅にすることはさすがに躊躇されましたので,民間の私書箱サービスを使うことにしました。
その民間の私書箱サービスの住所が,大阪中央局のお膝元だったからです。
さらに蛇足すると,このような私書箱サービスを使うならば,配達時にその都度料金を支払う形は使えない(郵便物を受け取り預かってはくれるが,お金を預けておいてその都度支払ってくれるというサービスはは当然ながら無い)ので,指定口座から引き落としする,料金後納のサービスも申請する必要がありました。
料金後納というのは,まあツケ払いのようなものですので,何らかの「保証」が必要となります。
lionusの場合個人なので,どうなったかというと,自分の銀行口座の預金残高を示すことになりました。具体的には,最新の日付の預金通帳を持って行き,見せました・笑(確かコピーを取られたはず)
このように,あの時は色々大変だったです。でも,手元に残っている関係ファイルの更新日付から推測すると,料金受取人払の申請から質問紙・返信用封筒の印刷まで2週間ほどで進めていたようです。
まあ印刷業者を使わず,ともかく自分ひとりで全部進めていたので,ガンガン突貫工事できたのでしょうね。

*1:実のとこ,印刷業者さんとのやりとりは,同僚さんにお任せしているので,lionusは横からチャチャを入れているだけですが・・・笑

*2:バーコードの作成ソフトは,料金受取人払の説明ページからリンクしているページでダウンロードできる。