梅と桜にこの3月の寒さを知らされる。

大阪で桜が開花、平年より１日遅く

　大阪管区気象台は３月３１日、大阪市で桜（ソメイヨシノ）が開花したと発表した。
　大阪市の最高気温が１６・７度を記録するなど、近畿各地はこの日、４月上旬並みの陽気となり、神戸、奈良両市でも開花が観測された。
　大阪城西の丸庭園（大阪市中央区）では同日夕、標本木で５輪咲いているのを気象台職員が確認した。開花は平年より１日、昨年に比べ１０日遅かった。平年より開花が遅れたのは、４月３日だった２００５年以来６年ぶりで、３月の低温が影響したとみられる。
　同庭園では、散歩中に足を止め、桜を眺める人の姿もあった。満開は１週間後頃とみられる。
（2011年3月31日19時37分 読売新聞）

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110331-OYT1T00847.htm

lionusの近辺でも，まだ桜は数輪咲くか咲かないか状態です。
毎年3月の末にはあちこち桜色になっている気がしていたので，ホント今年は遅いなあと思いました。
一方，近くの梅林では，「まだ」きれいに咲いている梅がありました。
梅がずいぶん遅くまで咲いていて，桜の開花も遅いとは，今年の3月は全体として寒かったのだなと実感しました。
比較的温暖な関西でも3月は寒かったのに，東北の被災地の寒さはいかばかりであるか，夕方になり冷え込みはじめる中，坂を下りながら思いめぐらしていました。