lionusの日記(旧はてなダイアリー)

「lionusの日記」http://d.hatena.ne.jp/lionus/としてかつてはてなダイアリーにあった記事を移転したものです。

研究集会おまけ。

上述の研究集会では,ポスターセッションのコアタイムが12:15〜14:30とされていた他は,発表者に対して特に指示はなかった(と思う)ので,その時間にポスターを貼り在席して,終わったらポスターを即はがすつもりだったのですが,一体どのようにすればよかったのかよく分かりません。
朝一番からポスターを貼り出していた発表者もおられたし,コアタイムが終わってからポスターをはがそうとしたら,他の方はそのままにしておられたので,どうしたらよいのか尋ねたところ,「5時までじゃないですか」と言われたので,とりあえず他の口頭発表を聴きに行き,その後でこそっとはがしに戻った次第です。
他の学会ではポスター貼り出し開始時間と撤去について指示があるので,今回は少々戸惑いました。
あと,戸惑ったというかびっくりしたのは,ポスター貼り付け場所のサイズです。
研究集会サイトの講演者向け情報には,

ポスターサイズパネルはこちらで用意します。大きさは縦2100mm×横900mmを予定しています。

とあったのですが,現地で見ると

パネルのほかに机を提供する予定です。奥行き450mm×横1800mmの机を隣接の発表者と共有していただきます。

この机がパネルの前に据え付けられていて,その机の高さ分のスペースが事実上使用不可になっていました。
まあ,下から600mm程度の部分は無いものとしてポスターを作るのは「常識」ではありますが*1,机の高さ分使えないことは事前にアナウンスしておいたほうがよいのではないかとは思いました。
また,運営側が貼り付けるポスター番号のサイズや場所についても事前に知らされていなかったので,発表タイトルの貼り付け位置に少々困りました。
事前に知っていたら,ポスター番号の妨げにならない程度の幅でタイトルを作ってきたのですが,そうすることが出来ず,ポスター番号の横ではなく下に貼り付けすることになったので,ポスター貼り付け位置が全体的にやや下になってしまい,空間が少し無駄になってしまったのが少し残念でした。
もうひとつ,運営側から押しビンの貸し出しがなかったのが意外でした。
申し出たら恐らく用意はされていたのかもしれませんが,他の学会でよくあるように,会場で押しピン入りの紙コップ(例えば)を渡している光景は見られませんでした。ただし,ひょっとしたら朝一番には貸し出してくれる用意はあったのかもしれません。
じゃあお前はどうしたのかと言われるかと思いますが,それがまた不思議なことに,lionusは今回に限っては「貼り付けるもの」を持参していたのです。
普段は,運営側の「押しピン」をあてにして何も用意しないのですが,今回は,前日に飲み物を買おうと大学生協に行ったついでに,文房具売り場をぶらぶらしていたら,3Mの両面テープ

を発見し,「今回はこれを使ってみようか」と思いついたので,一番小さいサイズを買って持っていったのです。
ポストイットのように何度も貼ったりはがしたりはできず1度限りの使用ですが,パネルに貼った後きれいにはがせるのがよかったです。
ところで,昔の日心のポスター発表会場で,押しピンや両面テープではなく,スライムのような「のり」(ポストイットのように何度も貼ったりはがしたりが可能)を使っておられた方がいらっしゃったのですが,あれは何だったのでしょう。その時は聞かなかったのですが,やっぱりちゃんと商品名を尋ねておけばよかったとプチ後悔しております。
それにしても,たまたま前日に大学生協で何気なく両面テープを買って持って行っていたことが不思議でたまりません。
何か予感のようなものがあったのでしょうか。
今まで何度かこれに類すること(偶然による危険・危機の回避)を経験しているので,自分には動物的な直感めいたものがあるのかと思ってしまいます。
やっぱりにんげんではなく猫なのかしら・・・

*1:lionusもそのようにポスター作成はしていた。