伸びる人と伸びない人の違い。
売れ続ける芸人、島田紳助のすごさに学ぶこと(NBonline)
- 出版社/メーカー: よしもとミュージックエンタテインメント
- 発売日: 2007/05/30
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例えば、売れるために必要な「XとYの法則」というものが語られる。「競争の中で勝ち残り続けるには、『他とは違う自分独自の特色(=X)』と『世の中のトレンド(=Y)』を、どう合致させるかが大事。凡百の一発屋が消えていったのは、Yが変化しているのに気づかず、それに応じて、自分のXを進化させきらなかったから」──。まるで、企業の競争戦略そのもののような話が、具体例を交えて、実に説得力を持って語られる。
研究もそうなんだよねぇ。
オリジナリティがあることは絶対前提(当たり前)なんだけど,時流にも乗っていないと他の人に話を聞いてもらえないし,研究費も獲れないしねぇ。
ご本人いわく、「才能がなければ、どうにもならないが、努力しなければ、本当に才能があるかどうかも分からない」分野だけに、自分のキャリアをつくるために必死で知恵を絞ることの価値が大きいのだと思う。
島田紳助氏が漫才の分野で売れるためにした「努力」についてのコメントですが,上記のカッコ内の言葉は自分も,そして大学生諸君にも必要な言葉だと思いました。
そして,その「努力」の中身については以下が参考になりそうです。
ところが、こういった機会を与えられても、伸びる人と伸びない人には大きな差がある。紳助さんの言ではないが、「才能がなければ、どうしようもない」というミもフタもない部分はあろうが、どうやらその前の段階で「自らの知恵を絞らずに、与えられた機会を、受け身に捉える」という例が多そうなのだ。
受身的でこなせることを生業としている場合,その仕事はいつかもしかすると機械に置き換えられてしまい,失業することになりかねません。
上記の「努力」とは違う側面の話ですが,このくだりを読みふとこんなことを思いました。