lionusの日記(旧はてなダイアリー)

「lionusの日記」http://d.hatena.ne.jp/lionus/としてかつてはてなダイアリーにあった記事を移転したものです。

飲んだことないなぁ。

カクテル占い
誕生日と血液型を入力すると,カクテルに例えた性格判断を出してくれます。
lionusは「ミモザ」でした。

性格:ミモザの鮮やかな黄色の小花が,グラスの中ではじけるように咲き乱れる.フランスでは古くから,シャンパン・ア・ロランジュと呼ばれ,上流階級の間で愛されてきた飲み物.この世でもっともぜいたくで優雅なオレンジジュース.
そんなミモザに例えられるあなたは,プライドが人一倍強いタイプでありながら,平和主義者.争いごとや勝負ごとは本来嫌いであり,苦手なはず.
ここ一番の場面では,不思議と争わずにして勝利したり,認められるといった不思議な力を持っています.
とてもスマートな生き方でありながら,常にいいポジションにいるような星のもとにあるので,少々世間知らずなところも...
たまにはハメをはずしてみたり,冒険してみたりすることで,新たな価値観を見出すことができるでしょう.
恋愛に関しては一途で,グイグイ引っ張ってくれるような存在のニコラシカさんとの相性が◎.
レシピ:シャンパン2/3,オレンジジュース1/3

争いごとや勝負ごとは苦手です。そういう場面になりそうになったら,とにかく逃げます(笑
「常にいいポジションにいる」かどうかは疑問だけど・・・「世間知らず」は否定しません(汗

NHKスペシャル 老化に挑む よみがえる脳、延びる寿命(当たり前が一番難しい。)

1月6日の日記でふれた本を図書館から借り出して読んでみました。

NHKスペシャル 老化に挑む よみがえる脳、延びる寿命

NHKスペシャル 老化に挑む よみがえる脳、延びる寿命

「こき使え頭脳と身体いつまでも 体重維持も忘れるな」
これが,最新の科学研究が明らかにした長寿の秘訣です。なんと簡単な結論でしょうか。しかし,言うは易く,行うは難しですね。
(「おわりに」より)

「こき使え」といっても無理なハードワークをせよといっているのではなく,それぞれの置かれた状況の中で,年をとっても活動的・創造的に動く(働く)ことを意味しています。強いられてやるのではなく,やりたいからやるという感じです。
超高齢者の脳を最先端の非侵襲的手法を使い調べたり,さすがNHKスペシャル,わかりやすいけれども実は贅沢な内容でした。

長寿と遺伝子(長寿つながりということで。)

長寿と遺伝子

長寿と遺伝子

これも借り出して読んでみました。日経に連載されたコラムをまとめた1冊です。遺伝子の話など難しいところも多々あります。けれども新聞連載コラムのためトピックス毎の分量が少なく,さほどストレスなく読めます。

  • 高齢期の脳の機能低下は抑制系の機能不全?

年を取るとほとんどの人の場合で交感神経が優位となり,高血圧の方向に血圧が傾いていく。(中略)脳の老化と共になぜ興奮性の方向にシフトしていくのかに関してはよく理解されていない。
(中略)
高齢者の様々な機能低下を改善する戦略に今後,抑制系神経機能の改善という新たな方法が追加される可能性がありそうだ。

高血圧は動脈硬化だけが原因ではないのですね。

  • 小児期の認知機能は高齢期まで影響

認知機能の低下が高齢期に特有のものでなく,脳の発生,成長,退行といった一連の生物学的プロセスの末期症状であると考えると,小児期の知能指数は高齢期の認知機能に影響を及ぼすかもしれない。
(中略)
デアリー教授の考えによると,生まれながらにして脳に備わっている能力と,その後の生活習慣による影響が同じくらいの比率で高齢者の認知機能に影響を与えているらしい。

時間経過により同じく漸減するとしたら,初期値が大きい方が有利となるのは考えたら当然ながら,結構ショッキングな記述でした。

  • 打たれ強い体質を遺伝的に解明

ロンドンの王立大学のモフィティ博士らの研究チームは,1000人におよぶ成人男女の遺伝子調査研究を行い,ストレスに打たれ強い体質の秘密は,セロトニントランスポーター遺伝子にあるかもしれないと示唆した。
(中略)
博士らが研究している遺伝子は,シナプスという神経細胞の接合部分におけるセロトニンの再吸収に関与していた。
(中略)
セロトニン作用が強い人ほど,虐待に対して打たれ強い傾向が遺伝子のレベルで示された。

〆(。。)フムフム・・・