投資信託の見わけ方
- 作者: 安達智彦
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 1998/12
- メディア: 新書
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「投資信託」という窓から色々ものを見てみたくなったので,とりあえずこのあたりの時期までさかのぼって何冊か読んでみることにしました。
投資信託とはどんなものか,それを購入するということはどんなことか,サクサクと書かれています。(例えば)ですます調で懇切丁寧に書いてますよ的な雰囲気は,一切ない(常体で書かれている)のに,ほぼ知識ゼロの人間にもスッと読めるのに驚きました。情報がよく整理されていてかつ説明によどみがないのだと思います*1。
投資信託を選ぶポイントはリスク1単位当たりのリターンということですね。
なお著者先生は同じちくま新書で『株価の読み方』も書かれているようです。こんなサクサク具合なら,こちらも読んでみたくなります。
*1:まーもう今となっては情報が古くなってるだろうな〜と思うところもあちこちありますが。