lionusの日記(旧はてなダイアリー)

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朝倉心理学講座〈18〉犯罪心理学/Progress & Application 犯罪心理学/犯罪捜査の心理学―プロファイリングで犯人に迫る(事象関連電位の使い道とは。)

ちょっと都合があってまとめて読んでみました。

朝倉心理学講座〈18〉犯罪心理学 (朝倉心理学講座 18)

朝倉心理学講座〈18〉犯罪心理学 (朝倉心理学講座 18)

Progress & Application 犯罪心理学

Progress & Application 犯罪心理学

どちらもザ・教科書という感じで広く浅くです。
前者は複数の著者がそれぞれ1章分担当しているのに対し、後者は越智先生がひとりで書かれているので、どちらかというと後者の方が読み物としては読みやすいような印象は受けました。
犯罪捜査の心理学―プロファイリングで犯人に迫る (DOJIN選書 17)

犯罪捜査の心理学―プロファイリングで犯人に迫る (DOJIN選書 17)

縦書きの本ですが、これも読みやすかったです。おどろおどろしさはなく、客観的にかつ平易にタイトル通りの内容が展開されています。

そうそう。記事タイトルの意味ですが、犯罪捜査にポリグラフが使われているのは一応知っていましたが、事象関連電位も使われている?っぽいのはこれらの本を読んで初めて知りました。
いったいどんな風に使われているのかちょっと興味を感じたので、参考文献としてあがっているものをひとつ読んでみようと思っています。