lionusの日記(旧はてなダイアリー)

「lionusの日記」http://d.hatena.ne.jp/lionus/としてかつてはてなダイアリーにあった記事を移転したものです。

弁護士という人びと/取締役という人びと(弁護士って?取締役って?を結構有体に語る2冊。)

コンプライアンス付け焼刃のために読んだ本が読みやすく面白かったので、続けて浜辺陽一郎先生のご本を2冊セットで読んでみました。

弁護士という人びと

弁護士という人びと

取締役という人びと

取締役という人びと

前者は、弁護士の”飯のタネ”事情から話を書き起こしているところなど、素人の側からみて、ああそうなんだ〜だからかあ〜などと感じる点も多々ありました。出版後20年近く経っていますので、状況は変わっているところもあるでしょうが。
後者は、米国ニューヨーク州の弁護士資格も持つ渉外弁護士の立場から見た、取締役とはどんなものか、その機能について軽妙にけれども真面目に書かれています。ちょっと変わった角度から見た会社法のお話とも読めるかもしれません。