lionusの日記(旧はてなダイアリー)

「lionusの日記」http://d.hatena.ne.jp/lionus/としてかつてはてなダイアリーにあった記事を移転したものです。

eラーニングコンテンツ撮影の時に気をつけること。

昨年の12月からコツコツ撮影してきた,「心理学統計法」のeラーニングコンテンツ撮影が今日で終わりました。
まだテストとか作らないといけないのですが,スタジオでプロンプターを凝視しながらミスなく喋るのが自分的には一番大変なので,とりあえずほっとしました。
2回分まとめて撮る日もあり,全15回の授業で全て違う服ということはできなかったのですが,少なくとも撮影日ごとに違う服にするよう留意していました。
昨晩も,今まで何を着て行ったか手帳のメモを見て,今まで着ていなかったロイヤルブルーのセーターを着て行くことに決めました。
今日の朝,スタジオに入ってコートを脱いだ途端,撮影役の方が,「今日は青ですか?」と言われたので,てっきり,以前赤とか着て行ったので派手色好きと思われたのかと思い,ニヤニヤしながら「ええ,今日は青です」と答えました。
しかし,青ですかと言われたのは,全然別な理由でした。
クロマキー用のブルーバックの色とかぶってしまうので,真っ青はまずいのだそうです。
ええ,確かに,スタジオにかかっているブルーの布とほとんど差がないくらいです。
うわ〜しまった〜と思いました。
このままブルーバック+真っ青セーターで撮ると,体部分が消えてしまうとか。
頭部だけが画面に浮かんでいるとすると,まるでホラーか,あるいはその真逆のギャグになってしまいそうです。それはそれでネタになるかもしれませんが(?),教材としてはダメですよねえ。
素人ながらも,ブルーバック合成のことは知っていたはずなのですが,そのことと服の選択とは全然頭の中で合流していませんでした。
しかし,スタジオのブルーバックのカーテンを外すと,背後に本棚があるので,それを背景にして今日は撮りましょうかということになりました。
本棚はとりあえず10冊程度のドイツ語の本?辞書?ハンドブック?みたいなものと*1,やはり10冊程度の辞書類が並んでいるくらいでスカスカだったのですが,何もないよりはと,撮影役の方が,本棚を背後に座った際に,見栄えがよいように並べ替えてくださりました。
まあ,このように背景をリアル物に替えることができたので,家に帰って着替え!とかにならなくてよかったです。

*1:ドイツ語だから背表紙に書いてあるのが何か分からない。"グラマティーク=文法"しか解読できなかった。