上下ふたつに分かれた手帳。

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知人が使っているのを見て，びっくりした手帳です。
表紙は，A5のフツーの手帳のように見えるのですが，開くと，上下ふたつに別々の手帳（冊子）になっていて，上段はマンスリー，下段はウイークリーになっているのです。
こちらのブログ記事が写真入りで分かりやすく説明されています。
お値段も定価で1,365円と手頃です（lionusは買ってないけど）。
知人は，今年から初めてこの手帳を使い始めたそうなのですが，使い始めて1ヵ月弱の時点では非常に満足しておられる様子でした。
その方は，毎日の仕事（予定）が定型的ではなく，散発的に色々なアポイントやイベントが入るのが常態なため，マンスリーでは1日の予定を書くスペースが小さすぎ，かといってマンスリーではひと月を俯瞰した予定が立てづらい。かといって，よくある，マンスリーとウイークリーが別々になっている手帳だと，マンスリーにも書き込んで，ウイークリーにも書き込んで，とページを行ったり来たり，また，マンスリーとウイークリーの内容に矛盾が発生しないよう見比べる必要もあるのが不便だという不満があったそうです。
この手帳なら，マンスリーを開いたまま，ウイークリーも同じ面でぺらぺらめくって見られるため，一覧性が増し飛躍的に精神的負荷が減ったような気がするそうです。
ちなみに，その知人に1月から始めたlionusの超整理手帳（＋Gcal2PDF作リフィル）も見せたら，面白いといっておられましたが，でも，彼女のように，1日に（多分）4，5件のアポイントメントなど細々した予定が入るケースの場合，一日を1時間区切りの帯予定で記述できる上記のツイン手帳が最適だろうという話になりました。lionusは予定の大半が，授業仕事のような1日2〜3件程度の定型仕事と，一定期間連続して続くプロジェクト的予定，そして散発的に入る研究会等のイベントから成るため，Googleカレンダー（PC）＋超整理手帳（紙）の形が快適なのだと思います。逆にlionusがツイン手帳を使うと，ウイークリーの所は定型仕事は書かずに省略してしまい無駄にしそうな気がします。