冥王星のハウス移動。
11月27日にトランジット冥王星が射手から山羊に移りました。
トランジット冥王星が移動した直後に，色々検討していたら，自分のネイタルチャートに対するT冥王星の影響を改めて「発見」したような気がします。
T冥王星の影響については，実は以前に書いたことがあります。まさにT冥王星がlionusネイタルASCを通過するドンピシャの頃，幼いlionusに人生の一大事が起こったのです（皮肉にもこのことはlionusの出生時間がかなり正確で，動きの速いASCの度数が信頼できることの証左にもなりえます）。
この記事を書いたときは，トランジット天体そのものというより，ネイタルASCをトランジット天体が通過するときの影響で頭がいっぱいでしたので，他の事柄を見落としていました。
T冥王星のネイタル各ハウス通過とサイン移動についてです。
lionusのネイタルチャートと過去の出来事を照合していくと：
- T冥王星がネイタルのハウスカスプを通過した後しばらく，その後10年間くらいを支配する何かにつながるきっかけが（後から思うと）ぼちぼち出てくる
- lionusの各ハウスカスプは各サインの20度過ぎなので，T冥王星がlionusネイタルの各ハウスカスプを通過する時はまだ，通過前とサインは異ならない
- 事象がはっきり出てくるのは，T冥王星が次のサインに入った後である
- これらのことを考えると，T冥王星は通過するハウスの意味に関係する何かを破壊し再生すると考えられるが・・・
でも，lionusはそんなに長く生きていないので，T冥王星が通過したハウスは少ないので，上記はあくまでも妄想仮説です。
出生時間が正確な人のサンプルを複数調べてみる必要があります，というかぜひ調べたいです。
ともかくも，T冥王星がサイン移動したので，lionusにとっては，そろそろ数年前からの動きにつながる事象が明確化していくのかもしれません。
前回のT冥王星のサイン移動直前に発生した阪神・淡路大震災が，その後の大学院進学と非常勤生活につながるとは夢にも思わなかったので，どんな出来事が起こるのか予想はつきませんが。
