lionusの日記(旧はてなダイアリー)

「lionusの日記」http://d.hatena.ne.jp/lionus/としてかつてはてなダイアリーにあった記事を移転したものです。

北京オリンピックlionus的ツボったポイント。

ニュースは目下北京オリンピックでにぎわっていますね。
だもんで,あまり興味がなくてもTVをつけたり,ネットのニュースサイトをチェックすると,ついつい北京オリンピックのニュースが目に入ります。
以下,それら断片的な情報の中から,個人的にツボだったポイントを挙げてみます。

  • ヤワラちゃん谷亮子さん)の銅メダル後の表情:いつ見ても謎な自信や自己肯定感があふれているように思える人だったのですが,銅メダル獲得後の表情を見ると,脂気が抜けたパサパサした感じになっていてびっくりしました。もうさすがに引退かなぁと思いました。柔道で日本代表として5回もオリンピックに出てその全てでメダルを獲得したのはスポーツ史に残る偉業です。どうもお疲れさまでしたと言いたい気持ちになりました。
  • バドミントンのスエマエペア:メダルまであともう一歩の4位だったのは,少々惜しかったですが,世界ランキング1位の中国ペアを破り,一躍話題になったのは痛快でしたね。あちこちのニュースで出ていた,勝利直後の「シンクロ土下座」映像がlionusのハートを鷲掴みにしました。→シンクロ土下座画像参考ブログ記事
  • 競泳平泳ぎの北島康介選手:アテネの金に続いて,100mと200mで2つも金メダルを獲得したのは素晴らしいですね。アテネ後のスランプを経験し,その上に連覇へのプレッシャーと競泳選手団の兄貴としての役割も加わった中,きっちりと結果を出してくる当たりは超人としかいいようがありません。でも,その超人が見せた金メダル直後の涙と静かな喜びの表情は,この4年間競技者としてだけではなく,人間としても多くのことを学ばれたのだろうな・・・と感銘を受けました。・・・と,映像を見ながらちょっとうるっときていたlionusの目に止まったのは,「半ケツ」の後姿・・・うるっとこさせた後にこんな微笑みポイント(?)を提供してくれるとは,人間の器の大きさを感じました(?!)。これからは北島兄貴と呼ばせていただきたく存じます。→金メダル決定の感動と半ケツ後姿の参考ブログ記事(取り上げられているのを見て,やっぱり同じく気になった人がいたんだ!と嬉しくなってしまいました;フモフモコラムさん,ありがとうございます)
  • 柔道女子70キロ級金メダルの上野雅恵選手:朽ち木倒しで一本勝ちを決めた後,男性コーチ(多分)のところに喜んで駆け寄ったら,そのコーチに両手で頭を鷲掴みにされて,髪をくしゃくしゃっとされていた光景が何ともいえず可愛かったです。一点の曇りもなく心より喜んでいる様子は,まるで子犬のように愛らしいと思いました。
  • 柔道男子100キロ超級金メダルの石井慧選手:金メダル直後のインタビューで,今何をしたいかと尋ねられ「遊びたいっす。」と答え一拍置いた後,(あわてて?)かぶせるように「練習したいです」と言っていたのには笑いました。ニュース記事の中には石井選手の「遊び」は「練習」と書いているのもありましたが,それはどうなんだろ〜と思ったり。ま,金メダルなんですからちょっとぐらい遊んだってバチは当たらんと思うのです。でもそれだけ「斉藤先生」はコワイでせうね・・・→参考記事「遊びたいっす」 五輪よりきつい?斉藤先生のプレッシャー 金・石井の一問一答