初恋の人はお父さん。

月いちの保健所仕事に行ってきました。
その中に，お子さん本人は問題がない（医療・保健的観点からは）のにも関わらず，来られたケースがありました。
詳細はもちろんブログですから，述べませんが・・・エレクトラコンプレックスってやっぱりあるのかしらと思ってしまいました。
まあ要するにお母様の「主訴」が二転三転する裏には，エレクトラコンプレックス，言い方を変えれば，父−母−娘の三角関係が展開されている節があったということだったのです。
・・・あ〜，よく分かんないですね。でも分かんなくていいんです。すみません。一期一会のお話ですから。
「助言」という体をとりながら，lionusが述べたことは，ひとつ間違うと「非科学的な妄想（あるいは仮説）」だったと思います。
lionus猫的には「精神分析」ってやつは，あんまり信じてないです。しかし，本日は，学部時代に習ったそれに基づいて「物語」を構築してお母様の「憑き物落とし」をしてしまったこと自体，自分自身にとっても意外というかびっくりしてしまいました。
でもさ，お父さんとお母さんは夫婦という名の「共犯者」である以上，娘さん本人は永遠に「勝利」することはない訳で。
それだから親離れできるのかもしれないですね。