三宮をぶらぶら。
近年は,大阪方面に出ることが多いlionusですが,今日は甲南大公開講座の後に,ちょっと大型書店に行きチェックしたいものがあったので,三宮に行きました。
何をチェックしたかったかというと,id:lonlon2007さんの授業の最適化について捕捉(「捕捉」は「補足」の誤変換かも)という記事につけたコメントに対し,id:MZ80K2Eさんにご紹介いただいたマンガ参考書を見てみたかったのです。
紹介いただいたのは,これです。
大学受験らくらくブック 日本史 古代~近世 (新マンガゼミナール)
- 作者: 及川藍,鷲野鷹哉,東京大学受験日本史研究会
- 出版社/メーカー: 学習研究社
- 発売日: 2007/12
- メディア: 単行本
- 購入: 5人 クリック: 18回
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大学受験らくらくブック日本史 近現代―点につながる!流れがわかる! (新マンガゼミナール)
- 作者: 岡部敬史,ジェニー,東京大学受験日本史研究会
- 出版社/メーカー: 学習研究社
- 発売日: 2008/05
- メディア: 単行本
- 購入: 2人 クリック: 5回
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ぱっと見の印象としては,以前書いた記事のように,苦いコーヒーを砂糖とミルクたっぷりのコーヒー牛乳として飲みやすくする類のものと感じました。
でもね,元のlonlon2007さんのコメント欄でも書いたように,それほど飲みやすくしたコーヒーでも,飲みたくないっていう人間がいるかもしれないんですよねええええ。
人間というのは,平均値を頂点とした正規分布する存在であり,平均値付近を想定して対処すると,どうしても上下何パーセントほどは切り捨てて考えざるを得ないケースが通常だと思うんですよ。
まあ,上記のマンガ参考書を読む気がある時点で”有望”なんだと思った次第です。
だってね,上記と同じシリーズでこんなのもあったのですが,
「源氏」でわかる古典常識―大学受験らくらくブック (新マンガゼミナール)
- 作者: 富井健二,かなゆきこ,吉田順
- 出版社/メーカー: 学習研究社
- 発売日: 2008/03
- メディア: 単行本
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大学受験という外的条件により必要に迫られて勉強する→ちょっとでもとっつきやすい(無味乾燥の苦痛を減じられる)ものを求めるという動機がないと手にとらないだろ〜なと思ってしまうのです。
このことは上記の日本史等の同シリーズにあてまはることのように感じました(一応,書店で一通り目は通しました)。