lionusの日記(旧はてなダイアリー)

「lionusの日記」http://d.hatena.ne.jp/lionus/としてかつてはてなダイアリーにあった記事を移転したものです。

私も迷っている途中なのに。

先週の土曜日(6/7)は午前中は甲南大の公開講座を聴講した後,阪急岡本駅から京都に向かいました。京都府京都文化博物館で6/8まで開催されていた,「源氏物語千年紀展」を見学に行ったのです。*1
阪急烏丸駅で降り,北に歩けばよかったのですが,地下の烏丸駅構内の周辺地図を見て自分が歩くべき方向を確認したはずが,地上に出るまでに方向感覚が90度ずれてしまったようで,地上に出てから四条通りを西に向かってしまったのです。とことこ歩いているうちに,どうも変だなぁ・・・何で二条城方面を示す表示が出てくるの?と思いながら,道端で立ち尽くしていたら,どこかの教会の所在地を書いた紙を手にした中年のご婦人がlionusに「○○教会へはどう行ったらいいんでしょうか?」と話しかけてこられました。でも,lionusも困っている途中だったので,「すみません,私も道に迷っている途中なんです」ととっさに答えてしまったところ,「あらぁ〜すみませんでした〜」と去って行かれました。
道端で迷っている最中に道を尋ねられるのも何だかなぁと思うのですが,実はその日は道を尋ねられるのは2度目だったのです。
午前中,甲南大から岡本駅に向かう途中で,上品なご婦人に「××というチョコレートのお店はどこですか?」と尋ねられたのですが,そもそも岡本付近は不案内ですので,「すみません,私このへんの人間ではないので分からないです」としか答えられませんでした。
さて,話を戻しますと,結局四条烏丸に戻り,やっと三条方面に北上し始めたのですが,その途上でも,今度は「これは四条通ですよね?」*2と年配のご婦人にまたしても話しかけられてしまいました。
一日に3度も道を尋ねられるというのは偶然以上の何かを感じてしまいます。ははははは。
以前ももしかしたら同じようなネタを書いたかもしれませんが,lionusは歩いていると見ず知らずの人に道をよく尋ねられるような気がします。ヘッドフォンをして耳をふさいでいても声をかけられるのはホントに不思議です。
北海道旅行中に札幌市内を歩いていると,「時計台へはここからどう行ったらいいですか」と観光客らしき人に尋ねられた時にはどうしようかと思いつつ笑えてしまいました。私も観光客なんですけど!ってね。
そんな話を非常勤の同僚のS氏にしていると,「話しかけやすかったんですかね」と言われましたが,でも,先日(6/7)は,やや胸の開いたショッキングピンク(フューシャピンク)のジャージ素材ワンピに黒のカーディガン,黒のレギンスという,アグレッシブ(?)なコーディネイトで,外見は「威嚇系」*3もしくは「攻撃的セクシー系」であったはずなので,ますます何でやねんという感じです。
ん・・・しかし・・・ここまで書いて思いついたことが・・・
ちょっと待てよ・・・
そういえば関西(特に大阪)のおばちゃんは,ヒョウ柄とかアニマル柄が好きだよなぁ。
おなかにトラやヒョウを飼っている*4おばちゃんは,結構な割合で居そうだよなぁ・・・
つまり,アニマル(猛獣)柄=アグレッシブ系ファッションへの親和性が高い,と。
だからlionusに直観的な親和性を感じ,つい道を尋ねてしまうということなのでせうか・・・?

*1:展覧会そのものは,まあ,それなりに興味深かったのですが,どうもピンとくるところがなかったので,日記は書きませんでした。

*2:実はそれは烏丸通りだったのですが。とりあえず違うということの指摘だけはしました。

*3:S氏とは以前,何故女性は露出系のファッションをするのか?という議論をしたことがあり,その際に,男を誘うというか挑発する意図と,周囲への”威嚇”の意図の2通りの場合あるのではないかと提案したことがある。

*4:つまり,トラやヒョウの顔や姿がプリントされたTシャツなどを好んで着ること。