lionusの日記(旧はてなダイアリー)

「lionusの日記」http://d.hatena.ne.jp/lionus/としてかつてはてなダイアリーにあった記事を移転したものです。

深夜にメモメモ。

寝る前に偶然,NHK教育の「NHK高校講座 数学基礎「統計」(1)-データの見方- 秋山仁」に遭遇。
番組の冒頭の導入で,統計を学ぶメリットについて説明されておられたのが分かりやすかったので,ついメモってしまいました。

  • 少数を調べて全体を知ることができる
  • 未来を予測し対策を立てることができる
  • データを整理し全体の特徴や傾向をつかめる

今,この記事を書いている現在,TVの中で秋山先生は度数分布表やヒストグラム,散布図(相関図)を説明されておられます。
今どきの高校ではこんな内容を扱っているのか・・・度数分布表やヒストグラムはlionusは中学2年生の数学の授業で勉強した記憶があります。なぜそんな昔のことをピンポイントで覚えているのかというと,lionusにとって数学とは,無味乾燥な手続き記憶の集合体だったのですが,度数分布表など,データの記述表現の方法というのは,活き活きとした意味記述もしくは現象把握の方法に思え,数学にもこんな分野があるんだとちょっと興味を感じ印象に残ったからです。
当時,一瞬でも興味を感じていたものを,現在仕事の一端*1としているのは不思議に思います。

*1:SPSSを用いたデータ分析の授業や,心理測定法の授業。