灯台もと暗し。
物心ついた頃から,自分は「フツー」の人とはどこか違うのではないかということに怯えつつ,でもそのことが他の人にバレて「迫害」されたら生きていけないぞという一種の強迫観念におののきつつ生きてきた年月が長かったのですが,最近,ひょっとしたらlionus母はアスペルガーとか広汎性系の何らかの発達障害にかぶるのではないかという疑念が生じています。
そう考えると,過去に感じていたあれこれの疑問というか不全感あるいは恨みつらみについて説明が付くような気がしてなりません。
何で分かってくれなかったのか,そのように育ててくれなかったのかと考えるよりも,そもそも分かるための能力や,「フツー」の人間として教育する素質に欠けていたのだったと考える方がよいのかもしれません。