電車の屋根に雪。

昨晩はかなり冷えたので関西のほぼ全域で晩から次の日（今日）にかけて雪という予報だったのですが，lionusの地元ではみごとに空振りで終わりました（雨）。
しかし，今日は早朝から大阪と奈良の境目あたりに仕事で行かないといけなかったので，ウエザーニュースや某巨大掲示板の関連スレをチェックしていました。
けれども普段5時半起きなので，あまり遅くまで粘っていると寝る時間そのものがなくなるので気になりながらも一応寝ました。
朝起きてTVのニュースを見たところ，一部JRで運休が出ていたようでしたが，今日乗る近鉄は何も出てなかったので普段どおり家を出ました。
上本町に着いてみると，改札前で人がたまっていました。
上本町駅改札写真
上の写真では，改札の向こうに，各ホームの電車表示をするモニタが見えますが，今朝はほとんど真っ黒でした。
後で調べてみると，近鉄大阪線は積雪による倒竹のため、榛原〜青山町で始発から運転見合わせ，6時過ぎから運転再開したものの，ダイヤが乱れまくりだったそうです。lionusが上本町駅に到着した時はホームには電車が1本停まっていました。その電車の屋根には雪が10センチ強は積もっており，その電車が走ってきたであろう奈良〜大阪南部内陸部はかなりの雪であったことがうかがえました。で，その電車はどうなるのかと見ていたら，回送電車としてどっかへ行ってしまいました（トホホ
そのうちモニタに普通電車の情報が出たので，これでは間に合わないけれども目的地に行き着けないよりはマシかと，ホームに入ってきた普通電車に乗りました。車内で発車を待っていると，この普通はいきなり準急に「変身」し，普段よりも（その準急としては）7分くらいの遅れで発車していきました。
結局，lionusは普段よりも5〜6分遅れで目的地には着けたのでよかったのですが，無いことにされてしまった普通に乗りたかった人には気の毒だったと思います。
帰宅してネットでアレコレ見てみると，近鉄大阪線の上りは積み残し沢山とかものすごい混乱だったようです。
無いことにされ間引かれてしまった各電車に「合掌」。