残念だけれど納得できた。
美姫2位 負けて収穫 フィギュアGP開幕戦スケートアメリカ(中日スポーツ)
今季の調整が遅れていた安藤にとって、負けて得るものがあったようで、試合後に『復活の5つのカギ』を示した。
敗れたにもかかわらず、世界女王は終始笑顔だった。安藤は新フリープログラムの歌劇『カルメン』のジプシーの美女を演じた。「全体的な調子は(ベストの)半分もない」という状態で3回転ジャンプが抜けたり、回転不足があったりしたが結果的にはフリー演技のみで1位。プライドは見せた。「すごい良かったと思います。次につながる試合ができた」と前向き。『復活の5つのカギ』を口にした。
上記記事から「5つのカギ」を抜粋します。
失敗してもどこが悪かったのか語れるあたり、本当にここ2年くらいの成長には目を見張るものがあると思いました(偉そうですんません)。
右肩を痛めているということから、昨日TV放送を見てもジャンプがいっぱいいっぱいだなぁという感じでしたが、それでも大崩れせず、フリーで1位になり、優勝したマイズナーさんに僅差に迫ったのは大したものです。
スケートアメリカ成績(SAMSPO.COM)
それにしても今回のスケアメでコワかったのは、ジュニアチャンピオン上がりのキャロライン・ジャンちゃん(3位)です。まだ14歳なのに演技に雰囲気はあるわ、小柄な身軽さに加え抜群の柔軟性で「パールスピン」と呼ばれるオリジナル技を持っているというという。見た目は小柄で細っこくて少女というよりも子どもっぽささえ感じさせるのに、この早熟度合いはどうよという感じでした。
真央ちゃんもうかうかしていられませんね。
今回のスケアメには真央ちゃんではなく、お姉さんの舞さんが出場されていましたが、もし真央ちゃんが出場していて、間近でその演技を目の当たりにしていたらどのような感想を持ったか、(意地悪いようですが)興味深いです。