lionusの日記(旧はてなダイアリー)

「lionusの日記」http://d.hatena.ne.jp/lionus/としてかつてはてなダイアリーにあった記事を移転したものです。

先日水星関連の話を書いたと思ったら。

260万人の朝の足を直撃 プログラムに潜んだ“魔物”ITmedia News)
朝起きてNHKのニュースを見たら,首都圏で自動改札機が機能しなくなっていると報じていたので,真っ先に思い出したのは,そろそろ水星逆行ということでした。
日本時間で水星が逆行しはじめたのは,このトラブルが発生した少し後でしたが,まさに水星逆行が象徴しそうな出来事でした。
ネット上のブログでも,水星逆行と自動改札機トラブルとを絡めて書いている記事がいくつかありました。
水星+改札でテクノラティ検索してみました
でも何で首都圏,しかもトラブルのあった機械は日本信号社製ということで,日本信号の設立日をぐぐってみたところ,1928年12月27日の山羊太陽でした。
本日早朝(2007年10月12日朝5時頃)の惑星配置が山羊太陽のこの会社の設立日チャートに致命的なダメージを及ぼすような感じは受けなかったのですが,トランジット蟹火星が山羊太陽にタイトにオポジションで,かつ会社ネイタルの牡羊天王星とTスクエアを形成しているのが嫌な感じといえばそうですね。この会社はネイタルの月が蟹になると思いますので,ネイタルで山羊太陽−牡羊天王星−蟹月のTスクエアをトランジット火星+(オーブは無視すると)前日午後の天秤座の新月が刺激したのかな〜とかこじつけ的に思ってしまいます。
でも,10月12日のトランジットは会社設立日チャートに致命的なダメージを与える要素は読めないですし,今回の件は雨降って地固まる的な感じで収束するのではないかとは思います。でも蟹月=会社にとっての従業員はトランジット火星が頭上にあるので,大変な「修羅場」となっていることは推測されます。言うまでもなく,lionusがこの記事を書いている間も,社員の皆さんは徹夜で対処作業をされているのではないでしょうか。
ところで,上記のITmediaの記事を読み,「PASMOSuicaの相互接続が始まった」のは「3月18日」ということを知りました。記事によるとその相互接続後に追加されたデータが今回のトラブルの原因らしいと読めるので,2007年3月18日朝5時でチャートを作成してみました。
なかなか個性的なチャートです。
魚座に太陽,天王星,月,水瓶座に水星,火星,海王星が入り,獅子座土星がぽつんと離れているのが目につきます。魚と水瓶に感受点が集中しているのは近未来的というか今どきっぽいなと思うのですが,水瓶海王星と獅子土星オポジションなのはどうも気になります。
電子ネットワークを示す水瓶に通信と交通を示す水星+拡散の海王星で,「PASMOSuicaの相互接続」というのはぴったりの象意です。しかしそこに頑固な獅子土星オポジションということは,理想と現実のギャップがあることを示しているように思います。また,魚座に重要なルミナリー(太陽と月)が入っていることそのものが,裏づけの怪しい(バグを多く内包する可能性)拡散というイメージを喚起します。
(10月12日の)トランジット冥王星@射手と「PASMOSuicaの相互接続」のネイタル太陽@魚とがタイトなスクエアとか,トランジット木星@射手とネイタル天王星@魚もスクエアというのもあるのでしょうが,そもそもPASMOSuicaの相互接続時のチャートに脆弱さが内包されている印象を受けました。