lionusの日記(旧はてなダイアリー)

「lionusの日記」http://d.hatena.ne.jp/lionus/としてかつてはてなダイアリーにあった記事を移転したものです。

まるで水星の象意ヒント集。

占星を修得するためには、12星座の特徴とか、感受点(太陽とか)の意味や象徴するものを覚える必要があります。それらは入門書を見れば必ず載っている(内容に多少の差はあれ)ものなので、見て覚え込むことから始めるのですが、単なる事項の羅列であり、何故この感受点にこの事項が割り当てられているのかの理由まではまず書いてないので、量はそんなにないながらもマスターするのは少々大変です。
一応覚えこんだ後も、当初は本に書いてあることをぎこちなく当てはめ解釈するのが精一杯ですが、色々な本の解説や鑑定例を読み、かつ、実際の人を占う経験を積むことで次第に自分なりのイメージが形成され、占星鑑定も板についたものになっていくという次第です。
あと、現実の出来事を占星的視点からみていく「習慣」を心がけたりするのも占星学習には有用ですし、そもそも常識の世界とはまた別の視点からの見方をすることはなかなか楽しいです。
今日も仕事の合間にWebを見ていたら、占星的に「これは!」と思う事項がありました。
ケータイオタク論木暮祐一の「ケータイ開国論」

ところで、こういったケータイオタクのオフ会に多数参加してきて、ある法則を見出すことができた。まずケータイオタクの大多数が「鉄道オタク」であったこと。

ケータイと鉄道(鉄道オタク)は、もちろんそれぞれ別物ですが、占星的にはどちらも同じく「水星」の象意になります。水星管轄のものであるため、占星使いからみれば、ケータイオタクと鉄道オタクはほぼ等価にみえます。
筆者の小暮さんは、ケータイオタクと鉄道オタクがかなりの部分重複している背景として次のように書いておられます。

なぜ「鉄チャン」なのか? 鉄道というのは、全国に鉄道会社があり、その鉄道路線網の上に車両が走っている。ケータイも同様に、全国に通信事業者があり、そのネットワーク上に端末が稼動している。どうもこのあたりが鉄道とケータイの共通点なのである。

この文章は、占星使いのlionusにとっては、水星の象徴イメージをさらに拡げてくれる素敵な文章に見えます(笑

そして、一部「鉄チャン」とかぶる方も多いのだが、約4割が「無線オタク」ご出身。

無線=電波は、占星においては天王星の管轄になります。水星と天王星の属性はかなり重なるところがあるということですね。
以前、「天王星は水星のハイヤーオクターブ。」と題した記事を書きましたが、この記述はまさにわが意を得たりと、ひとりニヤニヤしてしまいました。