プライバシーが気になる。

１５万円のカードで、１日千円まで１年間食べ放題（asahi.com）
記事タイトルだけ見ると何のことだか分からなかったので、元記事を見ると：

そのカードは「ミールカード」といい、香川大学では０５年度に導入された。価格は１５万円だが、カード有効期間中の４月１日から３月３１日までの１年間、１日１０００円の限度額までなら、何度でも食堂を利用できる。ちなみに０７年度の新入生は、４分の１に当たる約５００人がミールカードを使っているという。

15万円前払い（カード購入）で一日限度額の1000まで食べて150日分・・・平日週5日、昼晩など食べれば1年間で十分もとがとれる感じですね。いいなぁ。
きっかけは「学生の食生活の乱れ」に対する危惧だそうで、それならば学食できちんとしたものを食べてもらいたいと、この制度を始めたらしいです。
素晴らしい！と記事を読み進めていると気になる記述が。

ミールカードに組み込まれたＩＣチップに、メニューやカロリーなどの食事のデータや購入額などが記録され、そのデータは毎月、希望する親のもとに郵送かインターネットで送られる。「子どもの生活がリアルにわかる。しっかり朝起きて、大学でご飯を食べて学んでいると知って安心する」などと親からの反響も大きいという。

ちょっとこれは困ります・・・lionusは気に入ったものがあると連続して1週間食べたりする癖があるので、例えば、親に「この子たぬきそばばかり食べてるわ（笑」とか思われるのは恥ずかしいです。
さらには・・・

今後、食事メニューなどのほか、体重、皮下脂肪などの個人データも記録し、学生の健康相談に応じてあげられるようにしていきたいという。

こんなことになったら、ますます困ります。体重とか記録されたくないです（苦笑
もっとこれが進化したら、カードをリーダーに通すと「あなた最近カルビ丼ばかり食べすぎです。食生活が偏っています。たまには野菜も食べましょう、ピー！」とか言われそうで恐いです。