lionusの日記(旧はてなダイアリー)

「lionusの日記」http://d.hatena.ne.jp/lionus/としてかつてはてなダイアリーにあった記事を移転したものです。

秋からのミュータブルサイン太陽さんたちに対し思うこと。

TVCMで,年金問題しっかりやります的なことを安倍首相が必死の形相(?)で宣言しているのを見て,年金問題は「安倍政権の倒閣を企てた官僚たちの二重クーデター」であるとしても,ご本人の本来やりたかったこと(憲法改正とか)はもう脇に置いといて,降って湧いた的な年金問題に専念しボロボロになりながらも何かを成し遂げることができたなら,憲法改正なんかよりも抜群に高い評価を得られるのではないかと思うのです。
トランジット土星が自分のネイタル太陽星座に対し0度,90度,180度の星座に入る時は,一般的に言って不運なのですが,0度の場合は自分の心がけ次第により,吉凶分かれてくるような気がしています。
ここ2年ほど,自分のネイタル太陽星座にトランジット土星が滞在している経験からそう感じました。
ただし,「心がけ次第」というのはなかなか難しいもので,客観的に見て理不尽な境遇に置かれている人に対し,「あなたの心がけが悪いせいだ」などというのは全くおかしな話で,私は決してそのようなことを意図しているわけではないことを,まず述べておきます。
トランジット土星0度の時期には,自分がやりたいこと,やろうとしていることにことごとく横槍が入ります。明らかな形で邪魔はされなくとも,別な何かが割り込んでくることによって,それにかける手間がとれなくなるという形でもあります。
本来やりたいこととは別な,やらなければならないこと,やれと言われたことに対しては,もう「運命」だと思って,本来やりたいこととは同等の,あるいはそれを上回るレベルの熱意をもって成果を出してやることができれば,トランジット土星の挑戦を克服できます。
しかし,人間は我侭な存在ですから中々そういうわけにはいきません。だからトランジット土星0度の時期は「不運」だと散々言われているのです。
同様に,「不運」とされているトランジット土星90度と180度の場合は,0度とは違って,何をしても進まない時期だと思います。「駄目」「停止」「酸欠状態」「動けない」「隠遁」「自重」・・・lionusが連想する言葉はこんな感じです。
基本的には,土星90度/180度の時期には動けないし,そこを無理矢理動こうとするとダメージを受けるという次第です。現状維持で済めば幸いです。
lionusの見知っているミュータブルサイン太陽さんたちも,この春頃から,ゆっくりと,徐々にトランジット土星に絡みとられつつある予感がします。
本人は信念をもって熱心に動いているのだが,その方向性が微妙にズレつつあるという感じがあります。
傍から見てズレていると感じるならば何か言ってやればいいじゃないかと思われるかもしれませんが,lionusには他人のやっていることに対し「助言」できるような見識も立場もありません。
見識も立場もなくても,何か言おうとすることはできるのかもしれませんが,そもそも聴く耳を持たない傾向が強いです。
したがって,私はただじっと観ているだけです。