JSTSS第6回大会2日目。

JSTSS第6回大会2日目は，シンポジウムという名の，口頭発表を数編まとめた形のセッションでした。
私は参加しなかったのですが，シンポジウムA-1の「子どもの性被害　〜新しい課題〜」のセッションは幾分時間超過していて，かなり議論が盛り上がっていた様子でした。
アメリカでのトラウマティック・ストレスの研究はベトナム帰還兵とレイプ被害者の問題を契機に飛躍的に発展した経緯がありますが，日本では児童虐待がトラウマティック・ストレス研究への主要な「燃料」になり得るのではないかと感じました。
lionusは午前のセッション2つを聴講した後はサボりました。
今回も聴講者にもれなくお昼のお弁当が付く「ランチョンセミナー」が2件あったのですが，普段お昼を食べないのでスルーして東京都心に向かいました（不真面目な奴だ）。
それにしても，「ランチョンセミナー」なるものは心理系の学会では思いもよらない太っ腹・・・薬屋さんがバックに付くとこんなに違うものなのだなと昨年に引き続きしみじみ思いました。