lionusの日記(旧はてなダイアリー)

「lionusの日記」http://d.hatena.ne.jp/lionus/としてかつてはてなダイアリーにあった記事を移転したものです。

類似性の法則。

心理学では「類似性の法則」というものが指摘されています。つまり,人は自分に似た(共通点の多い)相手に強い親しみを抱く→好意を持つことが多い,ということです。
占星でも同じことがいえるなあと最近しみじみ思います。
lionusは友人知人から占星鑑定を依頼されることが時々あり,その依頼のなかにはいわゆる相性鑑定も含まれます。
占星で相性をみるポイントには色々なものがあり,lionusもまだまだ勉強中の身なのですが,鑑定をさせていただく中で徐々に確信してきたことがあります。
太陽のエレメントの調和・不調和はやっぱり大切
ということです。
太陽というのは,それぞれの個人の太陽星座のことです。
エレメントというのは,12星座の分類法のひとつです。12星座は火・地・風・水の4つに分けられます。
調和・不調和というのは以下の通り:

  • 両者が同じエレメント→一致=調和
  • 両者がそれぞれ火と風,あるいは地と水の組み合わせ=調和
  • 上記以外は不調和

例えば,lionusの場合,太陽が獅子座ですから,火の星座はエレメント一致で調和,風の星座はエレメントは違うが調和関係,ということになります。
しかし,現実にはエレメント不調和の相手に対しても恋愛感情を持ったり,あるいは恋愛関係になることもあります。このことについては,それぞれ個人のホロスコープ全体の傾向や,その時の運勢による影響が大きく関わるので,個々のケースについてはホロスコープを総合的に診て考察することが必要です。
他には,惑星の年齢域*1という考えも有効かもしれません。
私事で恐縮ですが,lionusはある特定の星座に太陽をもつ男性に好意をもつ傾向があります(ありました)。その特定の星座はlionusの太陽星座とは不調和ではありながらも,ネイタルのホロスコープ上からは一応説明できないことはないのですが,なんで揃いも揃ってこの星座やねん!と不思議に思っていました。
しかし,太陽の年齢域にさしかかると,その傾向がパタッと止みました。
あんなに明確な”癖”があったのに,今は全くその特定の星座の人に異性としての感情を喚起されません。もちろん,人間としての親しみは非常に感じますが。
こういうことを考えると,一般に普及している「○○座と××座は相性がいい」といったような太陽星座占いも馬鹿にできないなと思いますね。

*1:ここでは説明しません。惑星,と年齢域,でぐぐってもらえれば分かると思います。