私も舞って(?)ました。
トナーカートリッジで華麗な舞!いやいや今ドキそれは意味ないですって(日経パソコンオンライン連載コラム)
「あのー…“オガサワラの舞”を若い社員に伝えたい、と…」
“オガサワラの舞”? 何それ?
「…ご存じありませんか? 別名“トナー再生の舞”」
???
「あのですね、プリンター使ってると“トナーが少なくなりました”とかって表示が出ることあるじゃないですか」
あるわね。
「そういうとき、ナカノさん、どうします?」
そのまま様子を見るわ。
「えっ、知らないんですか? ナカノさんともあろう方が!」
何を?
「トナーが少なくなったら、カートリッジの中のトナーが偏ってるんですから、トナーカートリッジをはずしてこう、左右に揺らさなきゃ!」
あー…。
こら待てっ!
「はいっ!」
ひとの話を聞きなさい。あのね、“トナーが少なくなりました”って表示が出たときにカートリッジを振って効果があるのは昔の話。
「ええっ!?」
うちのオフィスのプリンターは最新型だから振らなくていいの。動作中に自動的にカートリッジの中のトナーを均一にならす仕組みになってるんですって。
「じゃあ、もう“舞”はいらないんですか?」
いらないのよ。
そうなんだ〜
先日も某非常勤先でプリンターに「トナー交換」のサインが出ていたので、トナーカートリッジを取り出してゆっくりなめらかに、右に左に揺すってから(”舞”を舞ってから)、再度セットしたのですが「トナー交換」サインが消えなかったのはこのせいなのかも。
もう左右に振って効果があるのは「昔の話」なんですね・・・(トオイメ