珍しい。

2006年8月9日19時54分，獅子座での満月でした。
オーブは2〜3度ながら，なかなかのトランジット模様でした。
獅子太陽と土星の合に対し，水瓶月と海王星の合がオポジション。
土星の公転周期は約29年ですが，獅子座に土星がある時期での最近の満月をさかのぼって調べてみると，29年前の1977年と30年前の1976年でした。しかしそれぞれトランジット土星と太陽のオーブは広く，合といえるレベルではありませんでした。しかも，公転周期が約165年の海王星とオポジションですから，とてもとても珍しいことでした。*1
とてもとても珍しいだけでなく，lionusにとってはネイタル太陽にかなり近いところでの満月でしたので，一生に一度あるかないかくらいのトランジット模様だったということです。
・・・と，書き連ねていながら，何か特別なことがあったわけではありませんでした。
図書館で本を読んでいただけです。
今日が満月だとか珍しいトランジットだとか考えず，お勉強していたら，ふと30年くらい前のことを思い出しました。
30年くらい前ですから，あまり確実な記憶がある年齢ではないのですが，その頃どのような心もちで日々生活していたかな・・・と自分の世界に沈み込んでいってしまいました。
外的な事柄は依然として何も変わってはいないのですが，かなり自分の中の意識が変わってしまったように思います。
ずいぶん幸せな人間になれたような気がします。
ま〜単なる生悟りに過ぎないかもしれませんが。
つまりは本八幡の頃の私を忘れなければ良いのです。
・・・何のことやら訳分からないですね（苦笑

*1:計算するのは面倒くさいので”何年に1度？”というのは勘弁してください；笑