乗りに行きたい。
列島縦断 鉄道乗りつくしの旅〜 JR20000km 全線走破〜
11月3日に根室でめでたくゴールを迎えました。毎日は見られないので，土曜深夜のダイジェスト版で楽しんでいましたが，「最長片道切符の旅」を皮切りに鉄道乗りまくりになってしまった「旅人」の関口知宏さんは多分，いや絶対，もともと「鉄」趣味とは無縁の人だったと思うので，「いやいや仕事とはいえ難儀なことですなぁ」と傍観者の気楽さで眺めておりました（笑）。番組収録が始まったら，連日10時間くらい電車に乗り続けるわけですから，大変です。「鉄ちゃん」だったら喜ぶでしょうが，それでもさすがに1ヶ月余り続けばうんざりしてくるのではないでしょうか。1週間くらいだったらそれなりに楽しいと思いますが。
電車に乗り続けるといえば，lionusも学生時代は今はなき「特急白鳥（大阪−青森12時間55分）」を乗り通した直後に，そのまま夜行の「急行はまなす（青森−札幌7時間22分）」に乗り継ぐ強行軍を経験したことがあります。また，連続してひとつの列車に乗り続けた体験といえば，「トワイライトエクスプレス（大阪−札幌21時間7分）」が最長です。そんなに長く乗っていられるか！と思われるかもしれませんが，豪華寝台特急として人気が高く，チケット予約・購入はかなりの激戦のようです。lionusは普通のB寝台だったので何とか予約が取れたと思います。乗車前はこんなに長時間大丈夫だろうか（うんざりしないだろうか）と思いましたが，車内は超豪華だし，琵琶湖や日本海の車窓風景は美しく，青函トンネルを通過する深夜には，車掌によるガイドサービスがあったりして思いの外満喫できました。食堂車で北海道の牧場風景を眺めながら朝食をとった楽しさは忘れられません。その頃blogをやっていたらデジカメで写真を撮りまくり＆日記書きまくりをしたと思います。しかし今は年をとって気力体力減退しているので，どちらかといえば夜は動かないベッドで寝たいと思います（苦笑
・・・そもそも私は何を書こうとしていたのでしょう・・・そうです，上記の番組内で「ふるさと銀河線（池田−北見間）」が来年4月で廃線になることを知ったのです。旧国鉄の路線だったのが，第三セクター方式で運営されるようになっていたものです。だだっ広い平野を小さな気動車がことことと走っていく様子を想像すると，いつかはぜひ乗りたいと思っていたので，廃線されると困ります（地元の人は本当に困っているはずなので，やや不謹慎な感想ですが）。しかし，すでに決定したことですから，あと残り少ない期間に一度乗りに行かなくてはなりません（別に義務ではないのですが；苦笑）。比較的スケジュールが空いていて，18きっぷ*1が使えそうな期間にでも行動予定を立てておこうかと漠然と今考えています。*2
とりあえず参考資料 つgoogle:ふるさと銀河線
