lionusの日記(旧はてなダイアリー)

「lionusの日記」http://d.hatena.ne.jp/lionus/としてかつてはてなダイアリーにあった記事を移転したものです。

一日一食。

以前の日記で,

日が昇っている間(朝や昼)は,食欲が出なくなりました。昼食などでも食べると,その後動けなくなるのです。

と書いたことがあります。
この時は,1日2食健康法というページを紹介したのですが,最近のlionusは,さらに食事回数を減らし,一日一食生活(夕食のみ)になっています。*1
さすがに晩まで何も口にしないと,場合によってはフラフラしてくる(多分低血糖)ので,カフェオレやカップスープなど,ある程度カロリーのある液体物を摂るようにはしています。
一日一食というキーワードで検索してみたところ,
google:一日一食

一日一食断食減量道 (講談社プラスアルファ新書)

一日一食断食減量道 (講談社プラスアルファ新書)

こんな本があるのですね。読んだことはありませんが,かなり興味があります。なぜ表紙の男性が柔道着を着ているのか謎ですが(笑
人物の背景がオレンジ色なのは,蓄積された脂肪が燃え上がっていることを示しているのでしょうか(再笑
この本を参考にして,ダイエット目的で一日一食を実践されている例はweb上でも散見されます。ダイエットといえば女性の方が熱心なはずですが,気のせいか男性の方が目立つような・・・
「一日一食断食減量道」実践レポート
2ヶ月で10kgの減量に成功!

私の周囲の女性はことごとく挫折。成功したのはほかに弟だけ。確かに著者も男。この方法は女性にとっては、夜まで我慢できなかったり、夜余計に食べてしまったりで、かえってストレスになるようだ。食べ物との心理的距離が女性の方がライフスタイル的に、あるいはもっと根源的なレベルで近いためなのかもしれない。

心理学者らしい考察です。なるほど。lionusは女性ですが,食欲よりも消化にかかる労力に体が耐えかねる苦痛の方が勝るゆえ,一日一食を続けられているのかも。
hinojiの我が体験的健康法
一日一食経過報告 & 『「半断食」健康法』 石原結實 (講談社+α新書)
ところで先日,知り合いの先生(女性でlionusよりも10歳くらい年上)に,一日一食にしていること,そしてその理由は消化(同化作用)にかかるエネルギーに気力体力を吸い取られてしまうため,仕事など活動時間中には固形物を摂らないよう努めている,ということを雑談で話したところ,ものすごく驚かれました。
そんなに体力がない虚弱な人にはとても見えない,と。
他にもlionusのへなへなぶりを示す事柄を2,3提示したところ,ますます驚かれていました。
この一日二食から一日一食へと試行錯誤しながら移行していく過程で,つくづく自分はエネルギーに欠ける人間であると痛感しました。よって,普通の人よりもエネルギーに欠ける自分が人並みに活動しようとすれば,いかに省エネで生きるかに頭を使わなくてはいけないと考えるようになりました。
もりもり食べ,あちこちに顔を出し(社交),ばりばり仕事をする,というエネルギーの高い人を見ると本当にうらやましく切なくなりますが,人間には持って生まれた器があり,その器の大きさにしたがって最大限に生きることを知らなくてはいけないな,と勝手に思っています。

*1:たまに付き合いでランチをすることはありますが。