珍しい犬。
lionusの所属する大学および住んでいるところは,比較的裕福な人が住んでいる地域と隣接しているので,珍しい(=値段が高い)純血種の犬に出会うことが時々あります。
今日は「キースホンド」という犬種が散歩しているのを見ました。
キースホンド参考画像
タヌキだか犬なんだか一瞬迷ってしまいそうな外見ですが,タヌキよりは随分大きいです。本で見て知っていたのですが,実物を見たのは初めてだったので,あまりの毛深さ(毛量の多さ)に改めて驚きました。今は初秋でさわやかな気候ですが,この夏の酷暑を毛刈りもせずどうやって過ごしていたのだろうと疑問です。絶対外飼いは無理でしょう。死にます。クーラーをガンガンにかけた部屋に閉じこもっていたのだと推察。
その他,以前出会ったことのある犬種です。
- シャーペイ([http
- //www.jkc.or.jp/world_dog/group2/img/23.jpg:title=参考画像]):学校のそばで散歩中にすれ違ったところ,なぜかlionusになついてきたので,「シャーペイですよね?」と飼い主さんに話しかけてみました。マイナー犬種のためいつも雑種と思われてしまうとか,皮膚が弱くしわの間をまめに拭いてやる必要があり大変だ,とかおっしゃっておられました。
- ペドリントンテリア([http
- //petcity.co.jp/pet_book/dog/image/89.gif:title=参考画像]):決して羊ではありません。れっきとした犬です。Googleでイメージ検索しても3件しか出てこないほどの珍しさ。バスの中からちらっと見ましたが,「ペドリントンが居るなんてさすが金持ち地区!」と変な感心をしてしまいました。なお,これはプードルが贋ペドリントンに変身した例です。
- オールドイングリッシュシープドッグ(OED)([http
- //members.jcom.home.ne.jp/kaholin/profile/leon/leon.jpg:title=参考画像]):OEDといってもオックスフォード英語辞典ではありません。TVなどで見たことがある,という人も多いかもしれませんが,身近にそう居る犬種ではないと思います。
- グレートピレニーズ([http
- //babu.jp/~celebrate/celebrate/dogshow/2002haru/dogshow020316.jpg:title=参考画像]):日本でもクラブができるほどの頭数はいるようなので,そう珍しいとはいえないかもしれません。昔,大学のキャンパスに散歩に来ているのをしばしば見たことがあります。薄暮の中,巨大な白い犬が2頭くんずほぐれつ走り回っている姿は,微笑ましいというよりも幽霊か化け物のようでちょっと不気味だったです。
最後に,犬種は珍しくないが状態が珍しいという例です。