lionusの日記(旧はてなダイアリー)

「lionusの日記」http://d.hatena.ne.jp/lionus/としてかつてはてなダイアリーにあった記事を移転したものです。

壁というか,ベクトルの向きが互いにあさっての方向というか。

指導教授ネタです。
まだ,卒業&院入学前の,大学4回生の2月のある日のことでした。
指導教授から電話があり,「lionusさんは,明日学校に行くのかね」と。
lionus:「いいえ,明日は行きませんけれども」
指導教授:「そうですか,僕は行きますがね」
lionus:「はぁ,そうですか」
以上これだけのやりとりで,通話は終わりました。
受話器を置いてlionusは考えた:
「明日は火曜日(指導教授は普段大学に出てこない曜日)なのに,おかしいなぁ。それに,何でわざわざこんなことで電話がかかってくるんだろう・・・訳分からん。」
その数分後:
「うん?そういえば今日は13日じゃん。ってことは明日は2月14日*1・・・(脱力)」
つまり,先ほどの電話は,バレンタインチョコプリーズのお電話だった(と思う)のです。見事な会話のすれ違い。
ええ,次の14日,チョコを買いに走りましたよ。
そして指導教授の個研を訪ねたら留守だったので,ドアのノブにお手紙添えたチョコの包みをぶら下げて帰りましたよ*2
鈍感でごめんなさいです。
それから後は,チョコは毎年欠かさず贈っています。

*1:言わずと知れたバレンタインデー。

*2:今だったら講師控室のメールボックスに入れるとか,個研の合鍵を使って侵入し置いてゆくとか知恵が働くのですが,当時はまだコドモだったので。