1からの経営学/キャリアで語る経営組織 --個人の論理と組織の論理(通信制大学で勉強した経営学の教科書。)
上記事を書いていて思い出したのでメモしておきます。
現在lionusが在籍している通信制大学で経営学入門的な科目を2つとりました。
それぞれ「基礎」ならびに「応用」と名付けられていて、
「基礎」の方では
- 作者: 加護野忠男,吉村典久
- 出版社/メーカー: 碩学舎
- 発売日: 2006/12
- メディア: 単行本
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キャリアで語る経営組織 --個人の論理と組織の論理 (有斐閣アルマ)
- 作者: 稲葉祐之,井上達彦,鈴木竜太,山下勝
- 出版社/メーカー: 有斐閣
- 発売日: 2010/05/10
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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どちらも非常にとっつきやすい教科書でした。特に前者はあまり偏差値の高くない、あるいは学習意欲がさほど高いとは言えない学部1〜2年生にも読みやすいように工夫されているなと感じました。後者はひとりの主人公の就職活動から入社、出世して社長・会長になるまでの”物語”に絡めて経営学(組織論寄り)のトピックスを解説している、かなり斬新な構成でした。体系的に作ろうとするとこういう手法は絶対にとれませんが、こういうやり方もあるのねと思わせられました。