lionusの日記(旧はてなダイアリー)

「lionusの日記」http://d.hatena.ne.jp/lionus/としてかつてはてなダイアリーにあった記事を移転したものです。

常識がないもので・・・

仕事で,会社四季報に掲載されている企業あてに郵便物を送る必要があり,その宛名ラベルを印刷する用のリストを作成しています。
会社四季報のCD-ROM版から,必要なデータをCSV形式でエクスポートし,そのファイルをExcelで開いてから必要な編集を行う過程で普段気が付かずにいたことをいろいろ気付くことができ面白かったです。

  • 四季報からエクスポートした企業名には,(株)がついている→宛名に(株)は使ったら駄目ということは分かってたけど,(株)が名前の前についていたり後についていたりすること。
  • そのバリエーション自体も,それぞれの企業サイトの「会社概要」を見ると会社の正式名称(?)のうちに入るように思える。したがって,「株式会社」を名前本体の前につけるか後につけるかは相手先によって違うので気を付けないといけない(ようだ)。
  • ぐぐってみると,前に株式会社を持ってくるのを前株,後に付けるのを後株というらしい。前株後株間違えると,違う会社名になってしまう場合があるし,また,宛先で前株後株間違えるのは当然ながら失礼に当たると。

→参考
http://oshiete.goo.ne.jp/qa/277004.html
http://oshiete.goo.ne.jp/qa/89356.html
http://okwave.jp/qa/q788142.html とか

  • 前株後株は,会社登記のときに自由に決めていいことになっている。古い会社に後株が多いらしいとかいう記述も見たけど,そもそも前株後株どちらにするかに「特に理由はない」のが現状らしく,したがって一定の傾向は見られない模様。
  • 前株後株問題の他,会社四季報データからエクスポートした企業名にも注意する必要があると気が付いた。というのが,なんかあっさりしているというか何かの略のような会社名があって,気になってその企業のページを見たら,果たして,会社概要には,違った(略する前の)名称が書かれていたのです。四季報の企業名には「通称」が使われている場合もあると初めて知りました。

以上のようなことを,同僚さんと「???」と悩みながら発見したです。いや〜名前は大切なので,おろそかにしてはいけません。郵便物を出す前の今,気が付いてよかったです。