lionusの日記(旧はてなダイアリー)

「lionusの日記」http://d.hatena.ne.jp/lionus/としてかつてはてなダイアリーにあった記事を移転したものです。

研究会にお邪魔してきました。

9月から大阪大学でお仕事をしている関係で,法学研究科内の「研究会」を聴講させていただきました。
中国の大学と法律事務所を訪問されてこられた先生による報告で,その報告に関わる記事については,ご本人のブログに記されています。*1
http://ktfukui.cocolog-nifty.com/rechtstheorie/2011/11/2011113-92be.html
http://ktfukui.cocolog-nifty.com/rechtstheorie/2011/11/post-bd59.html
(12/2追記)
http://ktfukui.cocolog-nifty.com/rechtstheorie/2011/12/4-6dcf.html
報告内容および研究会後半のディスカッションは,法学研究科に来て3ヵ月のlionusにとっては,
(゚◇゚;≡;゚◇゚)
な,感じでした。
ただ,カジュアルなディスカッションの中で面白いなあと思ったのは,海外で学位を取ってきた人の位置付けです。
心理では海外でPhDを取ってくるのはとっても偉いことと思われるはずなのですが,そうでもない分野もあるんだなあ・・・と少々驚きました。
あと,これは内容というより,よりメタな話なのですが,こういう風に結構カジュアルに同僚の先生が集って「研究会」を行うのって,母校(というより自分の出身専修)ではあんまりないかもなあ・・・とカルチャーの違いを感じました。
こういう内輪の研究会をちょこちょこ行うっていうのは,何かいい感じだなあと思いました。
それぞれが独立していて「隣は何をする人ぞ」っていうのが大学の先生かと勝手に思っていたのですが*2,そうでもないのね,と新鮮な気持ちになりました。

*1:本日の研究会そのものについての記事も近日中にアップされるかもしれませんが。

*2:ただしこれはlionusの育った学部・専修だけの性質なのかもしれません。