図解でわかる部門の仕事 国際部(グローバル化により独立した部署としてはなくなるかもしれないけれど。)
「図解でわかる部門の仕事」というシリーズの本があり、現在携わっている仕事(研究)の参考になるかもしれないと、現在入手可能なものをどさっと注文させてもらいました。
とりあえず一番最初に来たのがこれ。
- 作者: 小林隆彦
- 出版社/メーカー: 日本能率協会マネジメントセンター
- 発売日: 2002/05
- メディア: 単行本
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斜め読みしてみてほおと目に付いた点など:
- 「トップの海外出張にかかわる業務」として「ロジスティクスとサブスタンス業務の双方がある」とされていて、ロジスティクスはホテルとかの手配だよなとすぐイメージできたのですが、サブスタンスって何?と読み進めたら、例えばパーティでのスピーチ原稿作成とか、具体的な「内容」に関わるお仕事なんですね。
- 「セキュリティ・コンサルタント」なるものを初めて知りました。現地事情に詳しい安全対策のアドバイザーだそうです。へえと思ったのは次のくだり。
一部の例外を除き、セキュリティ・コンサルタントは人質を救出したり、犯人と直接人質解放の交渉をしたりはしない。したがって、社員が誘拐されたからといって、いきなりコンサルタントの門をたたいても、相手にされないことが多い。平時からアドバイスを受けていることが、セキュリティ・コンサルタントの自社に対する理解を深め、迅速な対応を可能にする。
(太字はlionusによる)
- 海外事情の情報収集のために、当該地域を専門としている学識経験者等とコネを作っておくことの必要性とか。