改訂2版 人事部 (図解でわかる部門の仕事)(黄色い犬って?)
- 作者: 大南幸弘,稲山耕司,石原正雄,大南弘巳
- 出版社/メーカー: 日本能率協会マネジメントセンター
- 発売日: 2010/07/29
- メディア: 単行本
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- 人事担当者の要件として12項目挙げられていましたがの,中には・・・「11.数々の修羅場を体験していること。その経験が次の問題解決に役立ちうる。」→修羅場って,修羅場って,どんな修羅場・・・?分かるような気もするけど・・・
- 「異動を行う時にネックとなる課題として上司の同意がある。優秀な部下になるほど,異動させたがらない上司は多い。有能な人材がひとつの部門に塩漬けとなってしまって,せっかくの能力を伸ばす機会を失うことのないように注意すべきである。」→使いやすいヤツとして上司に気に入られるのはいいことばかりではないんだなあ・・・
- 「アウトプレースメント会社」→雇用が困難になった(つまり辞めてもらいたい^^;;)社員に対し,その会社が費用負担して再就職支援を行う会社らしい。→NHKドラマ「君たちに明日はない」を連想しましたが,こちらは「リストラ請負会社」だから違うなあ・・・
- 「アメリカの経営学者R.L.カッツは,研究論文「優れた管理者のスキル(Skills of an Effective Administrator)」において,テクニカル,ヒューマン,コンセプチュアルの3つのスキルと,管理者レベルとの対比における相対的重要性を述べている。」
- 「コンセプチュアル・スキルは概念化能力であり,物事の本質に迫る力と解することができる。役割や意思決定が複雑化するほど,このスキルによる貢献度合は高くなる。」→コンセプチュアル・スキルってコンピテンシー要素として必ず出てくるけれど,何を指しているのか,正直よく分からない。複数の下位概念からなるもののような気がする。
- 「黄犬契約の禁止」→黄色い犬??→ぐぐってみたら「労働者を雇用する時に、労働者が労働組合に加入しないことや労働組合から離脱することを条件にした労働契約」→それは分かるけど何で黄色い犬なの→"yellow dog"とは「くだらぬ人間;臆病(おくびょう)者」という意味があるらしい。