危ない!「慢性疲労」 (そういえば。)

危ない!「慢性疲労」 (生活人新書)

上記記事に関係して。
「慢性疲労」に関する新書です。以前読んでいて，ウイルス感染と慢性疲労（症候群）との関連が書かれているのが興味深いなあと思っていました。
体の中に潜んでいるウイルスが疲労をきっかけに暴れ出すということもあるだろうなあと上記記事を拝読して思い出しました。
ウイルスといえば，神戸・大阪における新型インフルエンザの流行は記憶に新しく，lionus自身も，新型インフルエンザにより非常勤先が軒並み休講になり，ほぼ1週間ぽっかりと予想外の休みになりました。
実は，その休みの間，lionusは近くのスーパー・コンビニに食料品を買いに行く以外は，完全に「引きこもって」いました。
新型インフルエンザを恐れてというよりは，自分が発熱していて，もしかするともしかするかもしれないという懸念があったからなのです。
突然のお休みに入ると同時に，発熱と体の節々の痛み（筋肉痛と関節痛）*1，頭痛といった症状が出たので，もしかすると新型インフルエンザに罹ったか，発熱相談に電話した上で発熱外来とやらに行かねばならないかと思いました。しかし，筋肉痛と関節痛，頭痛の甚だしさとは別に，熱は37.5度を超えることはなく，37度少しで微熱の範疇だったので，自宅で大人しく夏の学会発表の原稿作成等の作業を行っていました。
しかし，座ってPCに向かい作業をするのは連続して2時間程度がやっとで，例えば2時間ほど作業したら2時間ほど休むという具合で，寝たり起きたりを繰り返す1週間でした。
せっかく1週間休みになったのに，思ったほどあれこれの作業が捗らずもどかしい思いをしました。
今思うと，疲労が蓄積して「慢性疲労」としての症状が出ていたのかもしれません。

*1:体の節々の痛みは，最近かなり常態化していたのですが。