lionusの日記(旧はてなダイアリー)

「lionusの日記」http://d.hatena.ne.jp/lionus/としてかつてはてなダイアリーにあった記事を移転したものです。

無事に生きているのが不思議ではある。

最近,思い始めたことがあります。
自分が,何とか日干しにならずに生きていられることが不思議であると。
文学部の大学院の,しかも後期課程まで進学するということ自体,世捨て人というか,今でいうニート一直線の人生を歩んでいるにも関わらず,何とか食い扶持を稼ぐことができている状態にあることは,奇跡的とも思えるのです。
この奇跡がいつまで続くのか,甚だ不安ではあるのですが,ともかくも,人の情けにすがりながらも自活できていることは大変有難いと思っております。
迷信めいた考えではありますが,もしかするとこのことには,lionusの祖先,特に曾祖父の陰徳*1が貢献度大ではないかと思ったりもします。
lionusの曾祖父は,一代で商売を立ち上げ結構な成功をなした人です(丁度,高度成長期という流れに乗っかったということもあるのでしょうが)。lionusが大学院に5年間も行かせてもらうことができたのも,その成功の余韻のお陰であると認識しております。
lionusの曾祖父は,lionusが小学6年生の3月に急逝したのですが,その3ヵ月後にPCがlionusの元に届きました。
もしかすると,lionusがPCを買ってくれとわめいていたのを哀れに思い,当時恐らく3〜40万円ほどのPCを購入する「鶴の一声」となったのは生前の曾祖父ではなかったのかと,今になって思い至ったりしています。
lionusの生家はイロイロと複雑なので,現存メンバーに,故人についてあれこれ尋ねることは地雷だったりするのですが,もしかするとlionus曾祖父は水瓶太陽あるいは,出生チャートで水瓶が目立っている生まれだったりしないかしらと思ったりします。
一度,家族に「大きいおじいちゃんの誕生日はいつだった?」と尋ねて見たい気もします。

*1:lionusが生まれるはるか前のことですので,伝聞ですが,かつてlionus生家は広大生などがよく出入りしていたと聞いております。