lionusの日記(旧はてなダイアリー)

「lionusの日記」http://d.hatena.ne.jp/lionus/としてかつてはてなダイアリーにあった記事を移転したものです。

チェーン店系カフェについて。

チョコクロ」が売りのサンマルクカフェは,多くの店舗を展開していますが,lionusの個人的な印象としては,チェーン店であるが,店舗ごとの「格差」が結構大きいのではないかと思います。
どことはいいませんが,居住性はともかくも,とりあえず席数を増やすためぎゅうぎゅうに詰め込んでみますた!って感じのところや,ソファー席があったりして,それなりにゆったりとした雰囲気を醸し出そうとしているらしいが,そこここに清潔感のなさが感じられる(飲食店としていかがなものかと思われるが,詳細を述べるのは控えます)ところとかがあります。
一方で,大阪のヨドバシ梅田にある店舗のように,白色を基調としたすっきりした解放感があり,居心地のよいところもあります。lionusは,梅田で時間を過ごすときの選択肢のひとつとしてココはよく利用しています。
京都四条河原町コトクロス京都地下の店舗は,さらにいい感じです。照明はオレンジ系の比較的暗めで,インテリアもダーク茶系のシックな感じで落ち着いた感じです。ソファーではありませんが,クッションの効いたいい感じの椅子席もあるし,禁煙席と喫煙席がはっきり分かれているのもよいです。先日行ったときには,BGMがジャズだったりして,とっても落ち着けました。個人的には結構な穴場だと思います。
その他のチェーン店カフェでは,スターバックスもはずせませんね。
あれよあれよと日本各地に店舗を増やし,非常に身近な存在となった感のある「スタバ」ですすが,lionusの印象としては,アメリカ起源のチェーンらしく,店舗間の違いというのはあまりないのではないかと思っていました。
しかし,次の記事を読んで印象新たにしました。
【24・大崎】チェーン店の流儀に反するスタバの独自サービスとは?日経ビジネス オンライン)
上記記事では,ビジネス客が多い立地の店舗ゆえ,土日の客数が落ち込む傾向にあるのに対して,セミナー室(本来はコーヒーの淹れ方教室などに使われる)を,貸し出す(当然のことながら,商品注文することが条件)ことで客数減をカバーしているらしいことが取り上げられています。そして,どこでも一律のサービスを提供することに価値があるチェーン店でありながら,店舗独自のサービスを提供している(できる)スタバの事例から,「日常にあるビジネスシーンから顧客のニーズを探り出す着眼点の大切さを、改めて教えてくれた」と述べられています。
セミナー室貸出サービス,いいですね。
lionusは,占星セッションなどやってみたいなあと妄想したりします。
占星セッションっていうか,チャート解読を学んでみたい人を数人募って,毎回各人のネイタルチャートをお題に解釈講義して皆で討論するっていう感じです。
リアルタイムでかつ固定メンバーのクローズドな場でやると,ネイタルチャートの解釈って深いところまでやれる可能性があるし,深いところまでできるゆえの意義もあるので,とっても興味深いと思うのですね。
昔むかし,パソコン通信niftyの会議室でこのような機会をもてた経験があります。*1も一度,そんな経験をしてみたいなあと,この記事から連想してしまいました。

*1:その際にお世話になった方には心より感謝申し上げます。