lionusの日記(旧はてなダイアリー)

「lionusの日記」http://d.hatena.ne.jp/lionus/としてかつてはてなダイアリーにあった記事を移転したものです。

2時間では足らない。

関西から羽田には午後に飛行機で着いたのですが、その足で日本科学未来館に行ってみました。
いやぁ、楽しすぎて標準見学時間とされている2時間では全く足りませんでした。
以前、のーんさんの記事を拝見してから、一度行ってみたいものだと思っていたのですが、東京に行く機会があったのでこれ幸いと行ってみたのです。

私は、朝の9時20分から入館待ちをして、午後4時過ぎに出ました。かなり魅力的であり、もう一度は行かなくてはと思っています。:D
何せまだ、十分に見たりていないからなのです。

のーんさんの言葉は、のーんさんだから故であり、lionusのような一般人(?)には当てはまらないと思っていましたが、いやいや、全く見当違いでした。
日本科学未来館は、大雑把に言って5Fの生命科学(生物・医学)分野と宇宙科学を含む地学分野、および3Fのロボット等の工学分野と情報科学分野に分かれているようで、推奨されている見学順序は5F→3F(企画展示があれば1Fが最初)となっています。それにしたがって5Fから見学し始めたのですが、生命科学はそれなりに面白かった(多分lionusの既知の部分が多かったせいで展示にあまり新味を感じなかった故、”普通”の人はかなり面白い筈)のですが、地学分野、特に地震の展示が面白過ぎで、時間を忘れて貼り付いてしまいました。何が面白かったのかというと、日本の地震分布を3D表示する装置です。震源の比較的深いプレート型の地震と、震源の浅い活断層型の地震の発生分布の違いが3D表示で明確に示されるのが面白く、日本のあちこちの詳細表示をあれこれと飽きることなく試してしまいました。*1
そのため、3Fを見学する時間がほとんどなくなってしまいました。
3Fには情報科学分野の展示があり、かなり興味深かったのですが、5時閉館までの時間が残り少なく、またいつか次回来館するまでのお楽しみとなりました。
一応、ちらっと見学したのですが、情報科学分野のブースを見学する際には、ICカードに個人情報を記録し、展示を見る際には、そのICカードをキーとして使うようになっています。ICカードに入れた個人情報から「アバター」を生成し、バーチャル空間で動き回ることができる展示もありました。メールアドレスも登録するので、希望すれば、自分が見た展示に関する情報を登録したメールアドレス宛に送信できるようになっているようです。
いずれにしても、午後の3時間ほどでは全くの消化不良だったので、次回東京に来る際には、朝から来館して、プラネタリウムも見学したいものだと思います。*2 *3

*1:もちろん、後ろに誰か順番待ちをしている人がいないかどうか気にしながらですが。

*2:入館証を発行してくれるので、その入館証があれば再入館可能なので、昼食時など外出しても戻ってくることは可能。

*3:午後2時前に入館したので、午後4時〜上映のプラネタリウムを観る目論見だったのが、すでに満席だったので、確実に観るためには、朝から入館して予約を取る必要がある模様。