lionusの日記(旧はてなダイアリー)

「lionusの日記」http://d.hatena.ne.jp/lionus/としてかつてはてなダイアリーにあった記事を移転したものです。

JSiSE全国大会1日目。

JSiSEの第32回全国大会に参加しています。
初日午後早々に,自分の発表が終わったので,ほっとしています。内容は個人の小さな取り組みという具合でマイナーなこと限りなしなのですが,趣旨はそれなりに理解していただけたのではないかと思いました。
TK先生,質問いただきありがとうございました。「有用」という言葉が分かってくれなかった可能性もあるのですよ・・・アンケートの質問文は分かりやすい言葉にしないと駄目ですね(「役に立つ」ぐらいにすればよかった)。
自分が発表したセッションで思ったこと少々:

  • 習熟度別クラスを編成する以外で,個人のスキル差に対処する方法としてはやはり,自学自習形式の教材がよいだろうが,一般的な対面授業を求める声が強いので折衷策をとる(予定)という話がありました。対面授業を求めるというのは,その先生がいかに上手な授業をされているかの証拠だと思いますし,教員との人間関係を基にした学習を求めているとも考えられました。しかし,自学自習形式といっても,教員が自在に動いて個々にきめ細かく対応すれば,担当者との人間関係に基づく学習への欲求はより満足されるのではないか,とも思ってみたり。
  • 学生の学習支援および将来の「お客さん」としての高校生へのアピールとして,ブログ30個書くというのは凄杉。この先生の発表を以前拝聴したことがある・・・多分2年前のJSiSE@金沢・・・思い出してしまいました。その時は,自分の所属する学科が,定員割れしそう→もしそうなったら学科が無くなる→定員割れしないようお客を集めるためこんな取り組みしています!とかいうことを延々と発表時間の枠無視で(超過何分だったかは忘れましたが常識の範囲を超えていました)語っておられた先生でした。今回は,数々の取り組みの成果か,学科の志願倍率は良好で,定員を上回るお客が確保できている様子で,前回とは違い自信(?)あふれる発表でした。発表中はフロアから笑いが何度も起こり,ノリノリ&ウケウケな状態もあり,また,今回は時間超過はそれなりで終わっておられました・・・が,セッションの順番が最後でなかったら,どうなっていたかはちょっとばかり恐い気がします(笑
  • ウエルカムパーティの会場が外だったのにびっくり。でも長野の夕方〜晩はさわやかでなかなか良いなと思いました。段々会場が暗くなっていき,誰が誰だか見えにくくなってくるのは良いのか悪いのか(テーブルの上の皿の中身もよく見えない・笑)。しかし,テーブルの上のキャンドルライトはいい雰囲気ではありました。地元のワインおいしかったです。
  • ウエルカムパーティ後は,今回は珍しく飲みはなし。TK先生の体調に合わせコーヒーの会となりました。
  • 8月28日の記事で書いたようなことが,身近でもあれこれ起こっていたことにガクブル。直接的には事件を引き起こしてはいないけれども,事件を起こす状況を図らずも(?)準備したのはミュータブルサイン氏であることに,lionusはひそかに注目しています。