lionusの日記(旧はてなダイアリー)

「lionusの日記」http://d.hatena.ne.jp/lionus/としてかつてはてなダイアリーにあった記事を移転したものです。

ウイスキー漬け。

いつもの月1の研究会のメンバー+αで、サントリーの山崎蒸留所の見学に行ってきました。
無料で工場見学+ウイスキーの試飲をさせてもらったのですが、とても楽しかったです。
京都への往復の電車内から、蒸留所の建物と看板を見てはいるのですが、ただそれだけで「いつか行きたいな〜」と常日頃から思っていたので、念願(←大げさ)がかないました。
きれいなおねいさんが案内してくださる、見学ツアーの説明のページはこちらです。
原酒を蒸留する釜があるところに実際に入れるのですが、そこはさすがにもわ〜んと暖かく、一方、原酒が熟成のため置かれている貯蔵庫はひんやりと底冷えする寒さで、かなり温度差が激しかったです。貯蔵庫では現在置かれているもので最古の樽(1957年)を見せてもらいました。

TK先生:50年!勝った・・・熟成度は俺の方が上や。
lionus:もう飲めないかもしれませんよ。
TK先生:(苦笑)

見学コースを一通り終わったあとは、「シングルモルトウイスキー山崎12年」を水割りかソーダ割りか好みで試飲できます。lionusたちが行った時には、「山崎と飲み比べてみて下さい」と、別の蒸留所で作られている「シングルモルトウイスキー白州」も試飲させてもらいました。
山崎の方はまろやか&すっきりしていて、白州はスモーキーで癖のあるガツンとした印象でした。好みは分かれると思いますが(白州は「これはキツイわ」と同行者は敬遠気味だった)、lionusはどちらもそれぞれ美味しく(←酒飲み)、その日の気分やおつまみで飲み分けたらいいかなと思いました。
試飲の後は自由解散で、ファクトリーショップでお土産を買う人もいましたし、lionusたちはテイスティングカウンターでさらに各種ウイスキーを飲み比べ(有料)してみました。
製品として売っていない、4年ものや、蒸留したてのまだ透明な原酒(ニューポットという;アルコール度数58%)なども飲めちゃいます。
4年、10年、12年の山崎を飲み比べてみたり、ニューポットに挑戦してみたりと、無料試飲分も含め結構飲んでしまいました。
帰るときには全身ウイスキーの香りに包まれているような気がしました。
酒飲み的にはなかなか素敵な半日観光だったです。
案内してくださったTさんによると、次回は夏頃にビール工場の見学を企画してくださるそうで、今から非常に楽しみです。