lionusの日記(旧はてなダイアリー)

「lionusの日記」http://d.hatena.ne.jp/lionus/としてかつてはてなダイアリーにあった記事を移転したものです。

結果的に急がば回れになれば嬉しい。

9日からのJSTSS第6回大会のための準備を直前になって慌ててやっているのですが,抄録にはそれなりに書いたものの,あまり結果が芳しくなく,したがって資料をまとめていてもどんよりした気分でした。
後で見てみると,昨日午後4時頃〜6時半頃まで月のボイドでした。
月のボイドの時は勘違いとか物事の取り違えが起こりやすいと占星では言われています。
しかも現在水星逆行中(先月14日頃から)ですから,なおさら文章仕事はだらだらまとまらないのも仕方がないか,と後づけ迷信的納得をしてしまいました。
で,現在も水星は逆行中なのですが,あさって8日には明けるので,そろそろ逆行から順行切り替えの留の状態になっているはずです。
今朝起きたところ,風邪気味でだるかったので,学校に行くのはやめて自宅で作業をしていました。関係する先行研究の論文を読んでいたところ,随分前(昨年12月の抄録作成時)から大きな間違いをしていたことに気が付きました。
とある尺度の処理方法に関することなのですが,これはいけないと,いちから処理をし直してみました。そして,処理が終わった後,各種検定をしてみると,少ないながらも自分の仮説に沿うような(解釈に矛盾が起こらないような)有意差がぽつぽつ出てきたので,大変嬉しかったです。
処理のし直しは1日仕事でしたが,それなりに格好がつく形になりそうで,よかったです。
別データで似たような質問紙を使っているものがあるので,そちらも(今週末のJSTSSには関係ないけれど)もう一度分析をし直してみようと思います。
水星逆行中には,文章関係で遅延やトラブルが起こったりするといわれ,一般にはあまり好ましい時期とはいわれていませんが,過去にやったことの見直しにはとても良い時期なのかもしれないと思いました。