lionusの日記(旧はてなダイアリー)

「lionusの日記」http://d.hatena.ne.jp/lionus/としてかつてはてなダイアリーにあった記事を移転したものです。

女性にとっての化粧品とは。

今日の午後,以前何度か書いていた化粧品のサロンで催された「美肌お茶会」なるものに出席してきました。
その化粧品というのは,モイスティーヌというところのものです。美顔器で専用化粧品を導入するもので,ぱっと見の印象はかなり怪しい(トンデモ?)のですが,lionus妹と母が約1年間使用した結果を見ると,嘘やまやかしとは思えず,実際効果が出るようでしたので,思い切って一気に切り替えてみたのが昨年の3月です。
以後,せっせとお手入れをした結果,今までの悩みがほとんど解消しつつあります。
アトピーで数年来通院して「プロトピック」という薬を毎日顔に塗り症状を抑えていたのですが,過去の使用実績がほとんど無い(つまりデータの蓄積の少ない),比較的新しい薬を何年も連用するのには不安を感じていたので,この薬を使わなくても症状が出なくなったことだけでも有難いのに,さらに肌の状態が良くなっているので心から嬉しいです。
昨年の夏頃からは,入浴剤+専用導入器で体の方のケアもし始めました。
顔の方に比べるとどうしても「手厚さ」は劣る(使うアイテムの種類が少ない)ので,なかなか一気に効果が出ないのですが,少しずつ改善していますし,何よりもステロイドを使わないでも(症状は少々出つつも)何とかなっているのがすごいです。
このままずっと(いつまでか分からない;もしかすると一生)薬とは縁が切れないのではないかと恐れていたのが嘘のようです。
・・・と,以上自分のことでしたが,今日のお茶会では,lionusが担当してもらっているアドバイザーさん以外の方や,他の愛用者さんとお会いする機会を得ました。
モイスティーヌはなぜか宮崎市で盛んなそうで,その宮崎のカリスマ(名札がゴールドでした)アドバイザさんが来られて「お肌の勉強会」と,珍しい男性のアドバイザさんが司会をされての「体験談会」がありました。
今まで知らなかったこと(美容器の歴史など)があり,「へぇ〜」と感心することが多々あったと共に,愛用者の方が皆(一般レベルからすると)美人揃いだったのが印象的でした。
もちろん,モイスティーヌを使ったから綺麗になった,といえるのですが,肌は別としても元々の素材がナカナカな方ばかりだったのです。
つまりですね,元来ある一定レベル以上に綺麗な人は,美容への意識がより高いのではないかと思いました。
あっ,以前「lionusは,要するにハンサムをハンサムとして認識するのに時間がかかるタイプ」なんてことを書きましたが,美人についてはかなり要求レベルが高いつもりではあります。lionusは衆目が認める美人を身近に見て育っておりますもので。*1
もう一つ思ったことは,女性にとっての化粧品とは,宗教みたいなものではないかということです。
女性がある化粧品を使い始めるには,「これを使えば綺麗になる」という気持ち(信念)が背景にあります。その気持ちの強弱には個人差があるでしょうが,女性が愛用している化粧品を変えるのにはしばしばかなりの決心が必要です。宗教に喩えるのはいささか馬鹿げている(もしくは不謹慎)とも感じますが,女性にとって恐ろしいことの一つは「美しくなくなること=老化すること」だと思うので,それを防ぐ手段としての化粧品は,美への願い(執念)を託す対象として,魔法的なイメージの投影先になることもあるのではないでしょうか。
本日お会いした愛用者&アドバイザさんからは,化粧品という「魔法」で,ずっと美しく,もっと美しく,という気合いがひしひしと感じられました(そしてその気合の一端にlionusもいるのですが;笑)。

*1:鑑識眼がバタ臭い系に偏り,あっさり系には感度が鈍いという傾向はありますが。