lionusの日記(旧はてなダイアリー)

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氷上軟体ショー。

浅田姉妹と安藤の日本が優勝 フィギュア日米対抗戦(浅田姉妹の写真あり)

フィギュアスケートのキャンベル国際競技会は15日、米オハイオ州シンシナティで日本と米国の対抗戦形式で行われ、女子は昨季のグランプリ(GP)ファイナル優勝者の浅田真央(愛知・中京大中京高)と安藤美姫トヨタ自動車)、浅田舞(愛知・東海学園高)のメンバーで臨んだ日本が優勝した。
 ショートプログラム(SP)の安藤は63.57点でトリノ五輪銀のサーシャ・コーエンを上回り、フリーの浅田真は世界選手権覇者のキミー・マイズナーらを抑えて4人中最高の115.36点をマーク。合計得点282.20点で269.03点の米国に勝った。
 男子は織田信成(関大)がフリーで151.38点をマークしたが、高橋大輔(関大)とSPの中庭健介(パピオク)の得点が伸びず、合計327.08点で、350.01点の米国に敗れた。
 同競技会は、日米両国各3選手のうち1人がSP、2人がフリーを行い、合計得点で争われた。

晩にTBS系で放送があったので観れました。
まだシーズンごく初めなので、各選手こなれてない感じがありましたが、久しぶりに氷の上で動く殿が観られたので楽しかったです。
浅田姉妹は、二人とも黒系の衣装で、何となく冴えない印象を受けました。お姉さんの舞さんは、「白鳥の湖」の黒鳥のイメージなのか、あれはあれでよかったと思うし、シックで似合っていました。しかし、真央ちゃんがちょっと・・・シニア参戦で大人っぽさを意識した衣装(黒に赤い花)なのかもしれませんが、私にはあまり彼女のいきいきとした可愛らしさとはマッチしていないように思いました。
一方、安藤さんは衣装も動きもなかなかよかったです。
美姫SPで自己ベスト(写真あり)
トリノの時からすると、随分絞った様子で、手足がすらりと見えました。絞っても結構胸や肩がしっかりしていたのですが、グラマラスでカッコよかったです。動きも軽く、ジャンプが見ていて気持ちよかったです。
衣装は、トリノの荒川さんを意識してか、ロイヤルブルーでした。彼女のベストとは思いませんでしたが*1トリノの衣装と比べるとずっと似合っていました。
さて、男子ですが、高橋くんと中庭さんが何度か転倒してしまったのは観ていて残念でした。しかし、高橋くんの髪型が、すっきりしていたのには安心しました(笑
織田くん(殿)は、詳しい方の記事を読むと、少々エラーがあった模様ですが、素人lionusには失敗なくクリーンに見えました。衣装が金色のつぎはぎ(?)みたいな感じでしたが、動いている姿を見ると結構素敵に見え、似合っている様子でした。演技そのものも、まだぎこちない学芸会風味は感じられましたが、それだけ丁寧に滑っているのかもしれません。今期の今後に期待のもてそうな演技で、TVで見ながらニコニコしてしまいました。

*1:青でも、もう少し白っぽいアイシーなニュアンスが加わった方がいいと思う。