半期じゃ足らない。

1限仕事の後，溜まり始めた提出物をせっせと採点していると，Tせんせいがやって来て，水曜の授業の話になりました。
学生の反応（授業時に書いて提出してもらうコメント）をみながら毎回の授業を組み立てているので，まさに自転車操業で大変そうです。でも，その大変さも楽しんでいる風があります（元来そういう人ですし）。

lionus：「そんな風に色々やっていたら（機械いじりや分解など），時々しびれちゃったり（←感電の意）してたんじゃないですか？」
Tせんせい：「うん，確かに時々しびれとった。子どもの頃，濡れた指をコンセントに突っ込んだりして。」
lionus：「よくもまあ今まで死にませんでしたね。」

Tせんせい：「色々書いてくれてるけどな，CDのサンプリング周波数がなぜ44,100Hzなんですか，っていう質問が無いな。どうしてそんな半端な値なんやろ，って疑問に思わんのやろか。」
lionus：「あ〜そういえば。そういう値なんだ，って言われたら「そうなんだ」って思ってましたわ（話についていくのが精一杯だったし）。」
Tせんせい：「俺なんかそれ知った時，何で44,100Hzやねん，って思ったもん。」
（中略）
lionus：「そうやって何でもかんでも疑問に思うのはやっぱり研究者向きなんでしょうね。・・・普通にサラリーマンとかやるんだったら，「あ〜そうなんだ」で終わった方が適応的なんでしょうけど。やっぱりサラリーマン向きじゃないですよね。」
lionsu：「まあ，でも，普通にサラリーマンやっても十分出来ると思うんですけど，先生本人がきっと不幸になりそうですよね（笑）」
Tせんせい：「そう思うわ。きっと不幸やわ（笑）」

結論として，今後の授業では「波」をしっかり理解してもらおうという話になりました（←？）。