ちょっと弱気。
月曜の仕事は（普段は）1限のみで，2限は今年度から前指導教授M先生のゼミ*1にゲストとして出てくれというので，でくのぼう*2のように座って学生さんの発表を聴かせてもらっています。
ゼミが終わった後に，学生さんが卒論やら就職（進路）の相談をM先生にしている時にも同席していたら，M先生随分手加減するようになったんだな〜と思いました。
もともと，lionusが学生だった頃でも「卒論なんて何とかなるよ〜」的な癒し系オーラを漂わせながら，眉根を寄せ暗い顔をして迫ってくる学生をさばいて（適当に片付けて）おられたのですが，煙に巻きながらも自分のやりたいテーマや院生との共同作業に引っ張っていく「強引さ」「厳しさ」はありました。*3
現在の学生さんとのやり取りは，まるで孫とお祖父ちゃんの会話のようだなと思ってしまいました。根本ではかなりドライに（彼ら彼女らの力量を）考えておられるのかもしれません。
あまり気合を入れていないから向こうからの手ごたえもこれといってないのか，あるいはその逆なのか。鶏と卵なのでしょうか。
しかし，もっと互いに切羽詰ってくるとまた違ってくるのかもしれません。
