lionusの日記(旧はてなダイアリー)

「lionusの日記」http://d.hatena.ne.jp/lionus/としてかつてはてなダイアリーにあった記事を移転したものです。

後出しじゃんけん。

12〜2月「厳しい寒さ」に=3カ月予報を変更−「春の訪れ早い」・気象庁

気象庁は22日、1〜3月の3カ月予報を発表した。
(中略)
「12月後半から寒気が緩み、東日本以西は暖冬傾向」とした12〜2月の3カ月予報を「全国的に厳しい寒さになる」と変更。1985年〜86年の冬以来の寒さと大雪になる可能性があるとした。

12月も終わろうかというこの時期に,何寝ぼけたこと言うとんねん!(←下品
昨晩遅く寝る前に窓の外を見ると雪がちらついていたので,「おお」と思いましたが,まさか関西でも積もるとは思いませんでした。
大寒波 新潟、関西地方の広い範囲で大規模停電
鉄道,高速道路など交通が乱れに乱れていた様子です。
12月頭にひいた風邪がまだ治らないので,今日は5限だけだし☆と昼過ぎまで寝ていたので,午前中の大混乱の様子は認識していませんでした。
lionusの学校でも始業時間を遅らせるなどの対応がなされていたようです。
講師控室に行くと,S先生が「今日は授業に50分遅刻だよ!」と興奮し語っておられました。高速道路が軒並み通行止めだったので,普段上の道を通る車が下の道を通るだろうから混雑するだろうと,普段より1時間早く車で出発されたそうですが,渋滞に巻き込まれ普段の倍以上の時間がかかったそうです。
「僕は何とか辿り着けたからいいけどさ,学校の駐車場を見るといつもの半分しか車がないのよ。駐車場の職員さんに聞いたら,学校に来れない先生が沢山いたらしいね!」
と,いうことは公共交通機関を使う学生は遅れながらも何とか登校できたにしても,自家用車の先生方は出講かなわず休講が相次いだ様子です。
「もう,また2時間半かけて帰らないといけないかと思うと,帰りたくないよね!」
「でも車を置いて帰るわけにはいかないですしね。」
「そうなんだよ!」
・・・困った大変だと言っておられる割には,この非常事態に興奮しながら妙に楽しんでおられるような気がしたのは私だけでしょうか(S先生カワイイ)。*1
さて,lionusも5限が終わり丘の上の学校から歩いて帰ろうとしましたが,*2いつも通るルートはあまり人が通らず,日陰が多いので,凍結している恐れがありました。よって正門前からのメインルートを選択しました。しかし,歩道は見事に降った雪が凍結していて,坂道を下りきるまでに5回ほど滑って転びそうになりました。怖いので,体を進行方向斜めに,歩幅をごく小さくして用心深く歩きました。同じく下校途中の周囲からは「きゃあ」「わあ」と悲鳴があちこちから聞こえてきました。若いので完全にバランスを崩し転倒する人はlionusが見る限りいなかったようですが,年配の方だとかなり危ないと思いました。
明日の関西は雪ではなく雨の予報ですが,家にこもって年賀状をせっせと作成したいと思います。

*1:S先生は50はとうに過ぎておられる年頃ですが,赤いジャケットが似合う格好好いナイスミドルです。

*2:行きはバスを使い歩かなかった。