織田信長の末裔ですか。
【セントジョンズ（カナダ）来住哲司】フィギュアスケートのグランプリ（ＧＰ）シリーズ第２戦、スケートカナダは第３日の２９日、当地で男女フリーなどが行われ、男子はショートプログラム（ＳＰ）７位だった織田信成（関大）が計１９３．０８点で３位。ＧＰシリーズ初出場でメダルを獲得した。ＳＰ３位の本田武史（ＩＭＧ）は１９１．８０点で４位。ＳＰ６位のエマニュエル・サンデュ（カナダ）が計２０１．５５点で逆転優勝した。
女子はＳＰ４位の中野友加里（早大）が計１４９．５４点で３位に入り、ＧＰシリーズ初のメダル。ＳＰ２位の村主章枝（ａｖｅｘ）はジャンプでミスを重ねて計１３２．００点で８位に沈んだ。
（中略）
本来ならメダル圏外のＳＰ７位で、得点が出にくい１番滑走。奇跡的なメダル獲得に城田部長は「血統かな」と、織田の先祖の戦国武将、織田信長が奇襲で今川義元の大軍を破った桶狭間の戦いになぞらえた。「だれにも負けたくない」。１枠しかないトリノ五輪代表枠獲得に向け、１８歳の新鋭は言い切った。
サンデースポーツで織田信成の映像をちらっと見て気になったので検索したら，織田信長の末裔がフィギュアの国際大会でメダル獲得ですか（驚
末裔うんぬんは別として，応援したくなる雰囲気があります。
プロフィールを検索してみたら，1987年3月25日高槻市生まれ。
出生時間が不明なので，太陽の位置が微妙。サビアンを見てみます。
- 牡羊3度：恋人達が秘密の散歩を楽しむ
- 牡羊4度：翼をつけた三角
後者の方が雰囲気に合うかな。あと，正午でチャートを作成すると月が水瓶6度くらいです。トランジット土星が獅子10度くらい，ネイタル冥王星も10度くらいで，ひょっとするとトランジットのオーブ内でネイタル月とTスクエアを形成しているのではないかと仮定すると，3〜4度進んで，つまり晩くらいの生まれかもしれません。
牡羊太陽は木星と合，海王星とスクエアです。だから「応援したくなる」雰囲気があるのかな。のびのびと楽天的，天然ボケ系ですね。太陽が牡羊の若い度数ですから，邪気がないよねぇ・・・
フィギュアですから金星も重要です。金星は水瓶25度で射手21度の土星，26度の天王星とはセクスタイル，牡牛22度火星とスクエア。根性ありますね。地道さとぎりぎりまで追い詰められたときのキレがありそうだし，保守と革新といった矛盾する要素を併せ何かを作り出せそうな雰囲気もあります。この土星天王星の合にトランジットの冥王星（射手22度）が重なって威力を発揮したのでしょうか。トランジット冥王星が射手を抜ける2008年1月末まで逆行を繰り返し，このあたりは何度も刺激されるので面白いですね。あ，ネイタルでは冥王星は蠍だから，冥王星が「効く」のもさもありなん，です。
つまり，まとめるとこのケースはトランジット土星と冥王星がトリガーになっているようです。一般に「幸運」といわれるトランジット木星でないのが面白いですね。でも，トランジット木星が射手に入るちょうどあと1年後くらいがとても楽しみです。よりダイナミックに羽ばたきそうです。
（追記）
トリノ五輪は来年（2006年2月10日〜26日）なんですか。ちょうど，トランジット水瓶太陽がネイタル月に重なり，トランジット冥王星はネイタル天王星に重なり，トランジット火星はネイタル火星に重なる。トランジットR土星はネイタル木星合太陽にトライン。今回と結構共通するアスペクトがあります。*1ひょっとしたらただ1つの枠に入れるのではないでしょうか。まあ，他のライバルとの占星的視点からの比較もする必要がありますが・・・
*1:トランスサタニアン絡みですから，さほど位置が変わりませんしね。
